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Channel: サツキマス
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2016年 遠征 Ⅷ

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山間部では、秋の気配が。
早朝、気温は17~18度。
長袖じゃないと寒い。
懲りもせず、今回も遠征釣行に。
 
現地には4時過ぎに到着。
今日こそはと、秘密兵器を持参。
きっと通用するはず・・・・多分。
 
毎回釣ることは出来るのだが、サイズが気に入らない。
出来れば、限りなく50近いレインボーが釣りたい。
30前後のサイズはもう要らない。
 
狙いのポイントへ静かに入っていく。
 
おお、マグナムローチー、お前なら均衡を破れるだろう。
狙いのポイントに投じて時を待つ。
 
ダメだ。反応ナシ。うぐぐ・・・・
大物キラーのジョイントミノーは空振りに終わるのか?
 
次はレーベルジョイントミノー7F。
ダメだぁ!
 
お次はラパラJCD7。
全然ダメだぁ!
 
 イメージ 3
 
もう一時間半経過。秘密兵器は通用ぜず(涙)
 
それどころが、このままでは、ボーズの危機。
仕方なく、スプーンに変更。ルブレックスオーラックを投じた。
 
いきなりヒット!
 
何だか寂しい。スプーンだと、こんなに簡単に釣れちゃうのか。
サイズは、30程度。何時ものアベレージサイズ。
 
イメージ 1
 
もう数釣りはいいよ。下流のダム湖に移動。
 
止水のダム湖で、リュウキ80Sをメインに大物狙いに徹する。
しかし、ミノーでは均衡は破れず。
 
30程度のレインボーがコンデックス12gと、ジグにヒットしたのみ。
 
もうダメだ。
 
ここで投げてても狙いのサイズは望めない。
思い切って、場所を移動するため車まで戻る。
 
思い出深いダム湖へ移動する。
ここは完全に止水のポイントだが、良く見ると、
レインボーらしき魚がライズを繰り返してる。
 
ここならひょっとすると・・・
 
18gのジグをブン投げ、ライズの起きている場所を重点に狙う。
何とか届く距離。いきなりのヒット!
ファイトも素晴らしい。35程度のレインボー。
 
その後、30クラスを追加。
よし、このまま釣り続ければ、ひょっとすると・・・
 
 イメージ 2
 
その時、想定外のカミさんからTEL。
用事が出来たのでで帰れと言う。
 
涙のロッドオフ。
急いで帰路に。
 
多分、次回遠征が最後のチャンスだろう。
10時半には用事があるので、与えられた時間は4時半~8時まで。
 
決める事が出来るだろうか・・・・
 
 
タックル
 
ロッド : ウエダTSS-77ti
リール : エアリティ2500
ライン : サイトエディション 8lb
ルアー : オーラック6gS
    : シェイクスピア(コンデックス)12gS
    : S-ミッション 18g
 
 
 

オールドスプーン。

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【オールドマニア向け】
現在、持ち歩いてるスプーンBOX。
そのうちの一つは、オールドスプーン群。
すべて舶来品。
 
イメージ 1
左前列から、
 
オールドパル・ワームフィッシュ7g
ABU・サラー7g
ABU・アトム7g
ABU・フラミンゴ7g
ダーデブル・スピニー7g
ダーデブル・デブルドグJR7g
エバンス・シャグスプーン9g
ジョンソン・スプライト9g
クッサモン・レトケ10g
ルブレックス・オークラ13g
 
右前列から、
 
スティングシルダ・スヌッセン7g
パラバン・バッハスペシャル10g
パラバン・バッハスペシャル10g
パラバン・サラマンダー10g
ルーハージェンセン・クロコダイル9g
ダーデブル・コピーキャットスカンプ9g
ベーテ・ヤムトランド9g
ABU・トビー7g
ABU・トビー10g
パラバン・モリルド13g
 
写真だけで全部即答出来た人は、相当なオールドスプーンマニアだな(笑)
殆どが使い込んで、傷だらけになったモノばかり。
オールドスプーンは癖が強いのが多いけど、味わいがあっていい。
 
ただ、ABUのフラミンゴとか、トビーはいい思いをしたことが全然ない。
ABUのスプーン群は、どれも癖が強くて難しいね。
 
クサモンのレトケとか、ルーハーのクロコダイルは、癖もなく、
扱い易いので、オススメ。
 
私の一番のお気に入りは、パラバンのバッハスペシャル。
スミスから復刻版が出てるけど、オールドの方が味わい深い。
朱の模様が付いていないタイプがあって(右前列2番目)
これは、オークションでも、なかなか出ないね。幻のバッハだな。
もちろん、飾り物じゃなくて、バンバン投げてるよ。
 
あんまり見かけないのは、オールドパル・ワームフィッシュ。
ダイワのダンサーの原型モデルとなったスプーン。
次いで、ジョンソン・スプライトも、ダイワのプランガーの原型モデルだ。
 
知名度が低いのは、ベーテ・ヤムトランドとか、パラバン・モリルドだな。
見た事も、聞いた事もないアングラーが殆どだろうね。
 
地味なスプーンながら、密に使ってるアングラーが多いのが、エバンス・シャグ。
80年代エバンス社は消えて、その後、ルーハージェンセンから出していた。
ハスルアーで有名なメーカーだ。
このスプーンと、ダーデブル・デブルドグJRは、川底を探るには最適な形状。
扱いが難しいが、早く沈み、浮き上がりを抑える機能がある。
大物キラーと呼ばれて重宝された時期があった。私は苦手だったけど。
 
手持ちのオールドスプーンで、今すぐ釣れ! と言われれば
パラバン・サラマンダーか、ダーデブル・コピーキャットスカンプを私は選ぶ。
止水でも、流水でも何とか使える。
 
過去、サツキマスに実績があるのは、デブルドグJRと、バッハスペシャル、
コピーキャットスカンプ。
 
お恥ずかしい話だが、未だにトラウトを釣っていないスプーンが二種。
ABUアトムと、ABUトビー10g。
本当に不思議なんだけど、トビー10gは、けっこう投げているんだけど、
一向に釣れない。相性がよほど悪いんだろうね。7gも一尾しか釣ってない。
 
アトムは、殆ど使わない。まぁ、飾りだね(笑)
 
この中で、レインボーや、銀毛を最も釣ったのは、パラパンの名作サラマンダー。
シルバー地に、ハの字模様が効くね。
 
ラストの遠征釣行では、オールドスプーン群とジグを交えて使う事になるだろう。
期待してるぜ!
 
 
 
 
舶来オールドスプーンなら上のラインナップだが、
日本のオールドスプーン選択なら、どうなるかな?
 
ダイワなら、旧型クルセイダー、オリムピックならホライゾン、マーベル。
リョービは多くて、アクアダンスや、細身のマッドストリーム。
カメレオンや、ランカーなどは、日本のスプーンの歴史そのもの。
 
忘れちゃいけないのが、忠さんの初期型スプーン。
バイト、レイカー、ダムサイト、マストなどは伝説の最強オールドスプーンだ。
 
個人的には、ランドロックという、御当地スプーンが思い出深いなぁ~
昔懐かしい、コーモランのコピースプーンも、今ではオールド物扱い。
 
初めてサツキマスを釣った、レッドバードっていう、日本製の安物スプーンを、
今でも探しているが、未だにお目にかかれない。
私にとっては幻のスプーンなんだけどね。
 
 
 
 

2016年 遠征 Ⅸ 最終章

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【俺らしい終焉】9月4日(日)
 
精力的に釣行を重ねた遠征も、今回でラスト。
この日は、釣友5人も現地入り。
 
ツインズグループ4人は一泊釣行で、前日より現地入りしてる。
ラインでは、土曜日の早朝から、彼らの釣果情報が飛び交う。
 
nanahinaさんは、この日を心待ちにしていた。気合いが入ってる。
俺もそう。
我々にとって、どんな一日になるだろうか。
 
前日、仲間内でポイントがバッティングしないように連絡済み。
私は前回釣行で、いい雰囲気だった場所に入る事に決めていた。
 
完全な止水で、遠方ポイントを撃つ。
遠投重視のジグや、重量級スプーンも用意してある。
 
nanahinaさんは、狙いのポイントに一番乗りの様子。
私も一番乗りでした。
 
まだ暗い中、待ち切れず出撃だぁ~
 
懐中電灯に照らされた湖面を見て驚く、水位が高い!
通常より30センチ高い! これは絶望的な増水だ。
狙いの立ち位置までウェーディング出来ない。
 
今更場所移動など無理。変われない、ここで頑張るしかない。
 
その前に、上流の気になる場所を攻めてみるか。
いったんこの場所を離れ、過去に実績があった場所を先に攻める事に。
 
水位が高く、流れがないBW。これは期待薄。
数投しても、釣れる雰囲気が全然ないので、諦める。
 
戻るしかないな・・・
 
最初の場所まで戻り、可能な限りウェーディングしてみる。
ギリギリ腰まで水に浸かりながら、ポイントを撃つ。
 
ダメや、全然届かない。何時もの立ち位置までも届かない。
遠くにツインズグループの姿が見える。
せめて、あと50m飛距離を出すか、近づかなけりゃ無理。
 
これは困った。時間は刻々と過ぎていく。
朝8:00には釣りを止め、帰らねばならぬ。
この場で周辺を探るか、いっそ川まで上がり、大場所を狙うか。
 
ただ、上流に一人入っている。彼がすでに上流を探っていたならアウトだな。
 
どうする?
 
チビでもいい、魚の顔が見たい。上流へ行こう。
残り時間は一時間もない。
一番釣れそうなポイントまでひたすら歩く。一個所だけしかやる時間はない。
 
流れが巻いて白泡が出てる大場所に到着。
ここしかない、ここで釣れなきゃもう終わりだな。
 
あっ、石が濡れてる、砂利には今付けられた跡がある・・・
もう探られた後か・・・・トホホ・・・
 
往生際悪く、執拗に攻めるも、反応なし。
 
タイムアウト。
 
俺らしい、実に俺らしい最後。完全無欠のボーズ。
 
想定外の釣果。
 
釣り場選択の判断ミスが全て。
しかし、守りに入らず攻めのポイント選びだったので、仕方ない。
 
いつも自分の都合よく釣れる訳ないよな、ハハハハ・・・
 
 
まぁ、今度は地元へ戻って、レインボー達と戦うか!
この水系の遠征は今回で多分最後になるでしょう。
 
春先から、ずっといい思いが出来たんだから、いい年だったよ。
 
nanahinaさん、最後まで攻めまくりお疲れ様でした。
ツインズの御二人さん、やまとまん、サラダさん、お疲れ様でした。
いい釣行旅行でしたか? 飲んで食べて爆睡していたそうで(笑)
無事釣りに起きれて良かったですね。
 
私は、釣行時間は少ないのに、何故か疲れが酷く、夜、早々に爆睡でした。
次の日、腕が痛かったです。力んで遠投のしすぎです。
 
 
 
 
 
 
 

カープに完敗。

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9月12日
 
今晩は何故か寝れない。疲れて居る筈なのに・・・
 
こんな夜はナマズナイト。ナマズと遊べば気持ちよく寝れるやろ。
夕刻に雨も降り、水位も高くなく期待大。
 
セッティングして暫く使わなかったナマズ道具を持ち出した。
夕方、犬の散歩時、真鯉が活発に餌を漁っているのが気になる。
まぁ、ポイントを外せば大丈夫だろう。
 
 ロッド一本携えて自転車に乗り、ふらふら漕いで行く。
もうすっかり涼しくなりやがった。風が気持ちいい。
最初のポイントは不発。次のポイントへ。
 
ニ投目、フラポッパーが、着水と同時に吸い込まれた。
 
ヒットぉ~!
 
ううっ、引きがナマズじゃねぇ、こりゃ真鯉だ!
 
いかん、ネット忘れた、最悪。
ゴボウ抜き出来る筈もなく、フックを外そうとロッド操作しても、全然外れない。
もうやけくそで、あれこれやっているうち、ラインが切れた。
 
なんてぇこったい!  すまん、真鯉よ・・・
大切な、黄色のコーチドック色のフラポッパーは、もう戻らない。
 
気分は最悪。予備のプラグなんてない。自転車でふらふら帰るしかない。
 
何故か釈然としない。気分が悪い。もう一度出撃してやるぜ!
過去に、ニ度出撃? 記憶にないなぁ。今度は白のコーチドック色を装着。
再度自転車に乗り用水へ。ネットも忘れずに持ってきた。
 
まさかもう来ないだろうけど、先ほどのポイントに白のコーチドックを投入。
 
ドバッ!
 
派手な水飛沫でフラポッパーが消えて、ラインが横走り、
 
ううっ、これも真鯉の野郎だ! 何だか相当デカイのじゃ・・・
 
凄い衝撃がロッドを襲い、一瞬で消えた。
 
まさか! うげっ! 切られとる! アホな! 
ナイロンのダブルラインを切って行きやがった。
 
もう力が抜け、トボトボと自転車に乗り来た道を帰る。
途中、ナマズアングラーと擦れ違う。
 
真鯉がはしゃいどる! アイツも運が悪けりゃ、一撃で切られるやろな。
 
ぐふっ。カープには勝てんのや! 優勝するはずや・・・
 
こんな夜も珍しい。
 
 

2016 ナマズナイト 三回戦

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9月16日  カープ リベンジマッチ
 
別に真鯉狙いで夜間に出撃した訳ではないが、
真鯉のヒットは想定内。
 
本命はナマズなんだけど、リベンジマッチの予感がする。
狙って釣れる魚ではないけど、今、真鯉の反応は半端じゃない。
 
最初のポイントは異常ナシ。
二番目のポイントは、前回二度ラインを切られた問題の場所。
 
しかし、ファーストキャストで水面が揺らめいただけに終わる。
 
三番目のポイント。三投目、派手な水飛沫とともに、フラポッパーが消えた。
 
ヒットォ~! 
 
ドッバーン! 
 
ギューン ギューン
 
強烈な引き込みは、ナマズではなく、真鯉。
早速やってきたか、リベンジマッチ!
それも、けっこう大きい。引きが半端じゃないぞ。
 
相手の引きに合わせ、ABUマティックのハンドルを反転させドラグを作動させる。
ギュン、ギュン、ギュン、ギュン
激しくラインが出て行く一方。ここは耐えるしかない。
 
徐々にランディングポイントに誘導しながら、ファイト、ファイト!
今回はネットもある、もうヘマはしない。
 
暫く激しい攻防が繰り広げられ、相手の疲れを待つ。
5分以上経過してる。もう頃合だろう、ランディング体制に入る。
ライトに照らされた真鯉は、相当な大きさだ。65超は確実だ。
手持ちのネットは、奥行が広く大きいので心配なし。静かに掬い取る。
 
イメージ 1
太いなぁ~ 完全に70クラス。
とりあえず、リベンジ成功だな。
実は、こんな事もあろうかと、ラインと、フックは取替え済み。
 
ちょっと大人気なかったか?
 
イメージ 2
 
タックル
 
ロッド : ABU71
リール : ABUマティック 170
ライン : ゴールデンストレーン 12LB
ルアー : アボーガスト フラポッパー 1/4oz バスカラー
フック : ST-36BC 6番 バーブレス
 
 

2016 ナマズナイト 四回戦

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9月21日
 
イメージ 1
大型台風16号は去り、風もなく穏やかな夜。
近所の用水は、下流の水門が開いているので、水位も高くない。
 
一般河川は大増水。
レインボーや、シーバスなど、完全休業。
 
明日は休日なんだけど、ナマズナイトぐらいしかやれない。
ただ、増水直後はあまり良くないね。餌釣りなら最高なんだけど。
 
案の定、3ヶ所探るも、何もナシ。
こりゃ、イカン、ボーズになっちまう。
 
4ヶ所目、しつこく探ってると遂にヒット!
 
ドバーン、ドバーン
派手に水飛沫が上がり、また真鯉の野郎がヒット!
 
またかよ、今年はどうなってやがる?
 
掛けても、釣っても真鯉ばかりじゃないか!
引きが強いので楽しめるが、深夜に戦う相手じゃない。
 
ギュン、ギュン、ラインが引き出されていく。
やれやれ、また長丁場になるかも。
 
しかし、今回は5分も経たずにネットイン。
差し出したネットに勝手に入ってきた感じ。ラッキー。
 
サイズは前回より一廻りはデカイ。
75クラス。
 
次は本命のナマズを狙ってやるぜ!
しかし、小雨が降り出したので、急遽終了。
 
急いで帰る。
 
タックル
 
ロッド : ABU 71
リール : ABUマチック170
ライン : ストレーン12lb
ルアー : フラポッパー 1/4oz バスカラー
 
 
 

オールドタックルコレクション 9

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オールドタックルコレクションは、2011年3月9日投稿後、完全にストップ。
しかし、久々に復活です。
 
今回からはプラグ編です。
最も思い入れのある、ヘドンのタイガーです。
 
イメージ 1
バス釣りから撤退した私ですが、
未だ多くのバスプラグが、タックルBOXの中で眠っています。
現在、使えそうなヤツを取り出しては、ナマズナイトで使用しています。
 
トラウトや、シーバスに使えないものかと、長年思案しています。
 
その中でも、ヘドンのタイガーと、ゴールデンアイのマーベリックは、
現在でも通用するのでは?
 
大いなる野望です(笑)
 
実は、マーベリックをシーバス釣りに持ち込んだことがあります、
結論から言うと、ダメでした。
理由は、飛距離の足りなさでした。動きは素晴らしいんです。
遠投しなくても釣れるポイント選択なら、また違った結果になっていたかも。
 
さて、タイガーです。
バス釣りには二番目に大きな、マグナムタイガーを愛用。
学生時代、愛知に住んでいて、三好池や、愛知池で使ってました
夕刻、学生寮の近くの、名もない野池で、トップで楽しんでました。
当時、トップで釣る事がステータスみたいな所があって、故 則弘祐さんの
影響を受けて真似していました。でも、思ったより、よく釣れましたよ。
 
一番小さなタイガーカブは、夕刻、三好池でハスを釣っていました。
レッドヘッドのカブで、お気に入りでしたが、もう手元にはありません。
 
写真のタイガー群の中でも、リフレクターの入ったマグナムのTG色と、
グラスアイのカブが、特にお気に入り。
スミスカラーのワカメタイガーカブも、大切にしています。
数あるルアーの中でも、タイガーは特別な存在です。
イメージ 2
もう、手元にはありませんが、リフレクターの入ったブルー色の、
マグナムタイガーには、今でも、特別な思いがあります。
 
諸事情で、灰になってしまいましたが・・・・
 
浮力の強いタイガーの動きは独特で、水面で、ヨタヨタ、モゾモゾ動かすと、
バスには効果抜群でした。
 
現在、キレのいい動きが主流のミノー群の中では、異質な存在です。
でも、イワナやブラウン、レインボーには効果的だと思います。
 
来期、機会をつくり、是非トラウトに使ってみたいミノーです。
 
ハンドメでも、トラウト用に形状を少し変えて、製作してみたいなぁ。
野望がまたひとつ・・・・
 
 
 
 

2016年 シーバスナイト 一日目。

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11月2日(水)  今年初のシーバスナイト。
 
最近釣りにも行かず、ダラダラしています。
 
レインボー釣りに2度行きましたが、魚からの反応もなく、
私の気力も萎えてしまいました。
早々に諦めて、一人河原でバーベキュー。体重は増える一方。
 
ナマズナイトも結局前回で終了。行く事も忘れていました。
 
例年ならシーバスナイトに通ってる筈なのに、未だ一度も行かず。
最近、夜間寒くなってきたので、尚更出不精に。
 
イカン!  これではイカン!
 
気力を振り絞り、夜間出撃です。
釣りに出撃さえすれば、気持は高ぶり、期待でワクワクなんです。
一人楽しい夜間ドライブ。釣りっていいなぁ。
自分だけの時間が流れていきます。一人って最高だね。
 
しかし、有望ポイントには、多くの釣り人の車が・・・・
 
なんてぇこったい! 一気に力が抜けてしまいました。
 
結局、有望釣り場を2ヶ所見て回るも、車が数台止まっています。
出来れば、一人静かに釣りたいんだよ。仕方なく、近年不調のポイントへ。
 
案の定、近年釣れないからか、一人しか入ってない。
人気がねぇなぁ~ 多分釣れないからだろう・・・
 
昔、いい思いをしたポジションに立ち、当時の感覚を思い出し、
潮止まりまで、マシンガンのようにキャストを繰り返します。
 
昔と同じタックルで、同じルアーを通しても、まったく反応なし。
やはりな。ここ数年、いい思いをした事がない。
 
暫く続けていると、股間が妙に湿っぽい。まさか? 尿漏れ?
前立腺か? 男性ホルモン不足が? 
どうやら、ウェーダーの股の付近から、水が浸水してきてるようだ。
最近、朝、元気がなく、管釣りにじます状態だったから焦ったよ(笑) 
 
股間が濡れ、徐々に寒くなってきました。
 
我慢して続けていると、待望のヒット!
久々味わう魚の引きです。
イメージ 1
しかし、何とも小さい、チーバスです。
 
食いが立っている? チャンスか?
 
上のアングラーがぼんやりと見えるが、何かおかしい、あっ! 掛けてる!
どうやら、ナイスサイズのようだ、水飛沫が上がってる。
無事ランディングに成功したようだ。
 
チャンス到来! マシンガンのようにキャストを繰り返すも、反応は皆無。
 
おかしい、そんな筈はないんだけど・・・
 
結局、上のアングラーに刺激され、潮止まりまで頑張るも、均衡は破れず。
上の人も、その一本で終了みたい。
 
何とも寂しく、股間が湿る、虚しい初シーバス釣行でした。
 
 
 
タックル
 
ロッド : UFMウエダSSS-77(改)
リール : ABU 501
ライン : ナイロン 10lb
ルアー : リュウキ80黒銀RB
 

2016年 手取川鮭有効利用調査隊が行く!

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今年もこの時期が来てしまいました。
2016年も、鮭捕獲の調査部隊に志願し、任命され、現地に赴きました。
 
実は気が重いのです。
 
理由は、4年連続、過去4度派遣されるも、一度も鮭を捕獲していないから。
つまり、調査にまったく協力していない、ただの御荷物、愚調査員だからです。
 
理由は色々あります。言い訳も沢山あります。
過去、女々しくブログに書いています。
 
しかし、本日は晴天、河川状況も良し、もう言い訳はできない状況です。
鮭捕獲は、5年計画でやると公言していて、今年はその4年目。
今年を逃すともうチャンスは一度きり。黄信号が点灯し始めています。 
 
今回は、タックル類を一新しました。
 
過去4年間の経験から、隣人との狭い間隔のトラブル回避に対応すべく、
強いロッドに太いラインの選択。
自分のテリトリー内で、短時間に一気にランディング出来るロッドを選択。
 
人の少ない場所で、のびのびロッドを振り回したいのですが
4年間見ていると、人が少ない=釣れない場所の確率が高いようです。
 
ルアーは、7g~25gまでの各種スプーンを用意。
現地で目前の状況を見て、タコベイト付きのフックを装着する事に。
 
スプーンにタコベイトを装着すると、動きや沈みが著しく阻害されるので、
なるだけ小型のタコベイトを用意しました。
フックは、スプーンの大小に合わせて、スイミングフックを3種製作。
ただ、スレを誘発するような、必要以上に大型のフックは御法度です。
 
故意に鮭をスレで引っかけて引きを楽しむ方法は、もはや釣りとは言えず。
趣味の世界ですから、拘り、ポリシーと言ったものを私は大切にしています。
 
開始当初、タコベイト使用にも違和感を感じて迷いました。
頑なに拒否してきた経緯があります。けど、郷に入れば郷に従えの諺もあります。
色々考えた挙句、この鮭釣りに限り使用する事に決めました。
もちろん、いい状況ならタコベイトなど外して、本来のスプーンで勝負します。
 
さて、今回は仲間7人が同じ日に参加出来る事に。それも全員A地区なのです。
これは楽しくなりそうです。
 
夜中の4時過ぎ、現地に到着。まだまだ真っ暗ですが、多数の車が止まっていて、
管理小屋前には大勢の人が並んでいます
 
相変わらず凄いです、皆の熱い思いには圧倒されます。とても勝てません。
仲間全員、受付時間の6時半まで車内で休憩タイムです。
 
でも、内心は焦ってます。もう20人近く並んでいるようです。
管理小屋の真正面の場所が、最も数が出ていると事前に情報が入ってます。
去年と同じく、釣友のいわなさんも昨日から現地入り。またお会いしました。
 
6時過ぎ、受付が開始され、案の定、管理小屋の正面の一番人気の場所は、
次々と、アングラーが陣取っていきます。
それも驚くほど狭い間隔で、見ているだけで、息が詰まります。
あの狭い間隔で釣りが楽しめますか? とても私は無理です。
 
我々も受付けを済ませ、仲間が揃って上流部へ入る事に。
早い人から順に、下流から釣り座を確保していきます。
 
私は更に上流部に、気になる流れを発見、迷わず入る事にします。 
イメージ 5
結果、私が最上流で、私より上流には誰も居ません。
下流には随分離れて、N兄ィが居る程度。貸切です(笑)
これなら、誰にも気兼ねなくロッドを振り回す事が可能です。
 
組合の監視員の方も遠くにいて、近くには誰も居ません(笑)
 
7時頃、合図があり鮭調査開始です。気合いが入ります。
第一投、目測を誤り、対岸までスプーンが届いてしまいました。
当然の如く、石に引っ掛かり、いきなりスプーンロスト。
 
何とも私らしい、実に哀れなスタートです。
でも、付近に誰も居なくて、恥ずかしい場面を見られずに済みました。
  
釣り開始から暫くすると、監視員の方がここまで歩いてきました。
私にお願いがあると言うのです。
 
今日の監視員の人数では、こんな上流域まで目が届かないので、
もし鮭を捕獲したら、ストリンガーに掛けて生かしておいて欲しいと。。。
 
私は、快く承諾しました。監視員も居ないなんて! やり放題(笑)
 
話ついでに、昨日、この最上流付近の、鮭捕獲数を尋ねると、
その監視員が言うには、大勢この付近を攻めたけど、全然ダメだった言う。
確か2~3本程度で、その鮭も、口に掛っていたか、スレだったのか、
判別出来ないとも。
 
一気に力が抜けてしまいました。こんな事なら聞かなきゃ良かった!
その後、目前のポイントが、愚ポイントに思えてきて、やる気が薄れてきました。
実は、監視員の言葉通り、まったく鮭の気配がありません。
暫く探ってから、諦め、ダメ元で、更に上流へ向います。
 
次は小さなポイントですが、ある場所が目に留まりました。
良く観察していると、強い流れの脇の小さな暖流帯に、鮭の気配を察知。
 
時折背びれが見えるし、鮭の揺らめきが、流れに波紋を生じさせている。
迷わずピュア13gに、極小タコベイトを装着し小さなポケットに投げ込む。
 
着水させ、少し沈ませて、タコベイトをロッド操作で、ユラユラ上下に動かす。
タコベイト付きスプーンで、リフト&フォールのような動きを演出する。
ロッドに重みが乗る、ヒット! 釣れる時は、何ともあっけない。
 
サイズは60センチぐらいでしょうか。スレではありません。
口にしっかりルアーを咥え込んでるのが見えます。
それに気が付いた監視員が、急ぎ足でこちらに向かっています。
 
ただ、サイズの割に、それほど引きは強くはない。ただ重いだけ。
巷で言うほど鮭の引きは強くない? こりゃニゴイと大差ないなぁ~(笑)
あっけなくランディング成功。監視員に見せると、残念だがメスだと言う。
 
没収。
 
しかし、一尾釣ってしまえば、後は同じ事の反復継続。最も得意な釣り方です。
調子に乗って、60~70クラスの鮭を短時間で連続ヒット。
あの監視員さんが、私に張り付き、ずっと凝視しています。
 
監視員は忙しくなりました。その後私は4尾連続でメスを捕獲。
ルール通り、すべて没収です。 
イメージ 2
オスメス判断出来ぬ個体は、鮭の腹を押して、精子か、卵か出てくるかで判断。
とても仕事熱心な、素晴らしい監視員でした(笑)
 
そして5尾目、とうとうオスがヒット! 
メスとは引きが違い、けっこう楽しめます。。
緊張感が全然湧かないけど、広い場所で気兼ねせず、思う存分楽しみました。
測ると、72センチでした。
イメージ 3
ここでスプーンチェンジ。少し重めのコンデックス18gへ変更。
更に反復継続を繰り返すと、再度ヒット、しかし引きの質が違う。
 
これはスレ掛り、それも背びれに引っ掛かっている。最悪だね。
オスで魚体が大きく、流れも強いので、簡単に寄せられない状況。
流れに乗り、下流に下られると厄介です。案の定、強引に寄せると、
ラインブレイクしてしまいました。
 
その後、不運にも三連続でスレ掛り、そのうち二尾はメスで、監視員に引き渡し。
残る一尾は、また大きなオスで、再度ラインブレイク。
 
もうスレは懲り懲りです。取り込みも、いい加減時間がかかるし、嫌になります。
スレは、釣った事にならないし、腕を無駄に疲労させるだけ。
ましてや、これは、本来の鮭のファイトではありません。
本流で、ニゴイや真鯉をスレで掛け、無駄な時間を費やしてるのと同じです。
大きくても、口に掛っていれば獲れますが、背鰭に掛けると最悪です。
  
少し重いコンデックスを使うと、あの場所ではスレを誘発してしまいます。
更に、スレを強引に寄せようと腕を酷使したため、手首に力も入らない有様。
もう腕も、この場所も潮時かな・・・・
 
下流を見ると、N兄ィが、大ファイト中。
どうやらN兄ィは、ミノーで掛けたらしい。サイズもメンバーでは本日最高。
 
これはショッキングな出来事でした。ミノーで釣るなんて・・・・
私も、兄ィに続けとばかりに、ミノーや、スピナーを主体に狙い方を変えてみる。
もちろん、タコベイトは装着せず。
 
しかし、鮭からの反応は嘘のように消えた。
タコベイトは鮭釣りには必要不可欠なのかなぁ? 
トラウト・ルアーマンとしては、あまり面白くないなぁ。
 
釣りってのは自己満足の世界、人それぞれ大いに拘りを持ってやって欲しい。
色々な考え方があるけど、より難易度が高くて、楽しめる釣り方がいい。
釣れないからと言って、鮭を獲る事だけに徹する行為ほど、ルアーマンとして虚しい事はない。
釣れなきゃ、ボーズで帰ればいいじゃないか。そしてまた来年チャレンジするんだ。
また、ルアー馬鹿ジジィの戯言だけど・・・
  
昼食後、下流で釣っていたN兄ィは、ルアーを止め、餌釣りに変更。
延竿にサンマの切身を付けて、鮭を釣ると言う。ホント凄い人だと思う。
釣りに関して造詣が深く、何よりそれを実践している。
教えられる事も多く、釣師として、尊敬に値する人物だ。
自分の調査捕獲を中断し、チラチラ見ていると、遂にヒット!
 
凄いファイトだ! 見ているだけで凄さが判る。
こりゃ病み付きになる釣り方に間違いない。餌釣りもいいものだなぁ。
鮭との素晴らしい駆け引き! ブラボー! 見ているだけで興奮してくる。
延竿で鮭を釣るなんて、ある意味究極の釣り方かも知れないなぁ。
機会があればチャレンジしてみたいな。本当に凄いんだよ。
 
ちょっと釣れないと、ルアーを捨て、ルアーのフックにサンマの切り身を装着し、
何とも珍妙な仕掛けで、鮭を狙うアングラーも居るようだけど。
私は誇り高きルアーマン、そんな変な釣り方が楽しいとは全然思えないんだけど。
 
餌釣りするなら、中途半端な釣り方は止めて、延竿で釣るべし。
これは本当に凄い。機会があれば私もやってみたい。
 
さて、3時が過ぎ、今回の調査捕獲の終了の合図。
これで終了です。
今回は、仲間全員、調査に無事貢献出来たようです。最高でした。
 
 
私の調査報告は、オス1尾。メス5尾。合計6尾。
 
しかし、悲しい出来事が最後にありました。
お持ち帰り用で、ストリンガー掛けてたオス鮭2尾が、
気がついたら、ストリンガーごと消えていました。。。。
 
魚には可哀相な事をしました。でも、鮭釣りでは、よく起きる出来事のようで、
当日、仲間のサラダさんも紐を切られ、逃げられたとの事。
記録的大物を捕獲し、管理小屋で検量予定のいわなさんも、あろうことか
紐を切られ、惜しくも検量が出来ずに涙を流す結果に。。。。
 
色々ありましたが、こうして、今年の鮭捕獲調査も無事終了。
イメージ 4
お持ち帰り用の獲物6尾を〆、運搬します。凄い重量で二人で運んでます。
 
4年目で初めて調査報告が出来て、正直ホッとします。
来年はもう少し余裕が出来て、いい調査になるでしょう。
 
参加の皆さん、お疲れ様でした。
私は、三度のスレと、二度のラインブレイクの疲労で筋肉痛になりました。
暫く大人しくしています。
 
タックル
ロッド : ウエダSST-82H
リール : トーナメントZ-2500SC
ライン : ナイロン 12lb
ルアー : ピュア 13g オレンジ・G
 
 
 
 

リュウキ95!

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サクラマス釣りのファイナルウエポンになるのか?
満を持して発売された、DUOのリュウキ95。
リュウキ80よりひと回り以上大きなサイズ。
 
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はたしてその実力は?
 
皆さんの早春のサクラマス釣果を楽しみにしています。
 
私は、ダム湖でのイワナや、ランドロックに使います。
 
そして晩秋のシーバス狙い!
 
リュウキ80ではやや小さく感じてましたが、これならいけそうです。
楽しみなミノーの登場です。
 
早く使いたいなぁ~
 

2016冬 管釣り大会 in 北方

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毎年恒例、オフシーズンに仲間が集い、一宮北方管理釣り場で楽しんだ。
相変わらず大勢の管釣りマニアが、場所確保のため、早朝4時頃から並び始める。
近年、管釣りは大人気で、女性や、子供連れの人々も珍しくない。
マイナーと言われるトラウト釣り業界も、徐々に変化していく。
 
私はこれで三回目の挑戦。毎年、皆と、ワイワイガヤガヤと楽しみです。
その勢いで、夕方は忘年会で山力へ傾れ込むのだ。何よりコレが嬉しい。
 
私は5時半頃現地へ。すでに多くのメンバーが集まってる。
彼らが早くから並んだおかげで、メンバー横一列に並んで釣る事に。
 
朝7時半頃、受付開始。ここでは、受付終わった人から釣り始めるのだ。
今回も、前回同様3g程度のミニスプーンを投じて様子を見る。
 
反応は薄い。周りも殆ど釣れていない。水温が低すぎるのか、連日攻められ
スレているのか、まったく釣れないのだ。
 
放水車が来て、にじますを放流し始めると、あちこちで釣れ始めた。
放流したてのハラペコマスは、ルアーと見ればすぐに食らい付くのか?
何とも寂しい風景だ。
 
それでも私には釣れない。今日は食いが渋いとYさんは言う。
メンバーの殆どが釣れない。忘れた頃に掛る程度。
イメージ 2
私もかろうじて一尾、ボーズ逃れ。30センチに満たないチビちゃんだ。
何時もの悪い癖。一尾釣って安心し、ロッドを置いたまま周辺を探索して廻る。
朝は寒かったが、日が出ると実にいい天気。厚着してると汗をかくほど。
ぶらぶら散歩して、対岸に行き、反対側の水底を見て回る。
思ったよりも浅い。にじますもフラフラ泳いでるのが多い。
イメージ 3
みんな一生懸命ロッドを振り回してる。そろそろ戻ろう。
上着を脱ぎ棄て、頑張っているベテランもいる。
しかし、この日はまったく渋い、ミニスプーンに全く興味を示さない。
何故なんだろう。私が釣れないのは判るが、他のアングラーも釣れないなんんて。
暫くすると、ヒデさんが登場! 相変わらず海が忙しいようで。
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気温が更に上がり、上着を脱ぎ棄て頑張る事に。
そんな中、一人気を吐いてる御仁がいる。
ツインズBさんだ。ポンポンと釣り上げている。故だ? 
何故一人だけポンポン釣るんだ???
彼に見せて貰ったのは、その小型クランクベイト。商品名は伏せるが、
それを使ってデッドスローに巻いてくるとアタックがある。
何より、それがスプーンではないのに驚いた。
 
もう完全に一人旅、ぶっち切りの優勝だ。
ツインズAさんも頑張ったが、全然届かず。会長も頑張ったが話にならず。
管釣り会の大御所Yさんも燦々たる結果に終わった。 
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最下位争いも熾烈を極め、結局、ヤマトマンがブービー。私がドベでした。
 
午前中で大会は終了、昼から私は仕事。nanahinaさんは朝から仕事。
全て私の不徳の致す所・・・申し訳ない。
 
夕刻、楽しみにしていた山力は、まさかの臨時休業!
 
なんてぇこったい!
 
盛り上がる気迫と食い気!  一気に消沈。
 
次回、山力リベンジ・・・・
ではないな、管釣りリベンジじゃ!
 
ツインズAさんの弩倒の釣果に刺激され、釣り具屋に向かうメンバー。
例のクランクベイトは近辺の釣り具屋から消えた?
私も買いに走りましたよ! 当然。
 

皆様、ありがとうございました。

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気が付けば大晦日。
年末は、仕事で慌ただしく、釣りに行く余裕もありませんでした。
 
しかし、
 
2016年は、釣りに関しては、いい年でした。
春先の遠征から精力的に釣行を重ね、そこそこ結果も出せました。
数は納得してませんが、サツキも何とか釣れたし、
そして、仲間内全員がサツキを釣る快挙。
 
イメージ 1
 
レインボーも、いいサイズが三本獲れたし、結構満足してます。
相性の悪い? サーモンも何とか手中に収めました。
 
ナマズとシーバスは不甲斐無い結果に終わりましたが、
釣行回数が少ないので、まぁ、仕方ないですね。
 
来年も今年のように精力的に動き回る予定です。
 
 
 
当ブログに訪問して下さる多くの皆様、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
 
 

皆様、あけましておめでとうございます

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皆様、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
 
昨年、一月にいいサイズのレインボーを釣りました。
今年も早々に自然のフィールドに立つ事になりそうです。
 
釣友の中には、もう動き始めている人もいます。
管釣りですが、精力的に魚とのコンタクトを取っています。
 
さてさて、どんな年になるのやら?
 
とりあえず、3月1日の解禁まで、レインボー狙いです。
厳しい時期ですが、ハンドメをやりつつ、スイムテストを兼ねて釣行します。
その後、遠征釣行から本格的に動き始める予定です。
 
きっといい一年になるでしょう。
 
 

2017年 新年会  早春管釣り大会 in 北方

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2017年もスタート。
未だ実釣りは行けず。
今年は、タイミングが悪いようです。
 
そんな中、仲間内では管釣りが大人気、例年では考えられないほどの盛況ぶり。
仲間内では、釣った数を競うゲームとして楽しんでます。
私は、限られたスペースで息の詰まる時間を過ごすのに耐えられず、
長時間続けられませんでしたが、徐々に慣れてきました。
 
管釣りを体験してみると、釣れるルアーや、効果的なルアーの操作方法があり、
釣る人と、釣れない人に大きな差が出てしまう事が判ってきました。
実釣りでは役に立ちそうもありませんが、それはそれで面白いものです。
 
前回、横並びなのに、ツインズBさんの一人驚異的な数釣りを見て驚嘆。
管釣りを馬鹿にし、軽く見ていたのが、その奥の深さを知ることになりました。
 
管釣りにお金を使うくらいなら、本流用のルアーを揃えたい。
そう思っていましたが、いい加減な管釣りルアーでは釣れないのです。
僅かな回数しか使わない管釣りのタックルにお金を使うなんて、
以前では考えられませんでしたが、仕方有りませんね。
 
管釣りスプーン、管釣りクランクは、北方で実績のあるものを購入。
品揃えは遥かに劣りますが、とりあえず、仲間と同じものが手に入ったのです。
 
あとはタックル。
 
仲間内では管釣り専用のロッドとリールが当たり前ですが、
私はあえて、オールド物で勝負です。
 
ロッドは、社会人になって初めて購入した、思い出の品を持ち出しました。
ウエダのバックウォータースペシャルです。
リールは、アウトスプールのカーディナル3です。C3とも呼ばれてます。
これは日本製で、見た目チープな作りに見えますが、そこそこ使えます。 
イメージ 1
しかし、Yさんは、以前、このリールを使っていて、散々だったようです。
私に、ボロカスに言ってきました(笑) 
ですから、天邪鬼の私は、あえてこのリールを選びました。
ラインは管釣り専用の2.5ポンドです。700円のお値打ち品をチョイス。
 
スプーンは1g前後の物で、実績ある色を三種。後は安価な中古品です。
クランクは、前回ツインズBさんが爆釣りしたのと同じものを購入。
 
早朝、場所取りのため、暗い内から仲間が並んでいます。
私もなるだけ早く行くつもりでしたが、6時半頃に到着。
申し訳ありません・・・・
 
とても冷え込んでいるのに、既に多くの管釣りフアンの方々が、集まっています。
本当に凄い人気です。
 
受付が始まり、並びます。受付の横には、ルアー販売の車が止まっています。
まだ若い店員さんですが、知る人ぞ知る、六条のカリプソの店長さんです。
北方で釣れるルアーを把握していて、意見を聞きながら購入する人も多いです。
ここで、Yさんと、私はスプーンを購入しました。
 
さて、公平を期すため、くじ引きで場所を決めて、管釣り大会スタートです。
開始から正午まで、個人で何匹釣ったかを競います。
爆釣ゾーンは避け、一列横並びに釣れる場所を選択しました。
これなら、多少の運、不運はありますが、技術だけを競えます。
 
管釣り歴が浅い三人が、仲間内の精鋭三人に挑むチーム戦もあります。
今日で4回目の私は、当然初心者軍団の一員です。
モチベーションを上げるため、初心者チームで精鋭に挑みます。
こちらは、何とか一矢報いたい。
 
相手も初心者に負けては恥辱と、お互い頑張ります。
 
まぁ、ゲームですので、色々楽しめるように皆で工夫しながらやってます。イメージ 2
さて、7時30分、大会がスタートしました。
いきなり隣の、ツインズAさんが連続ヒット! そしてまたヒット!
私にもヒットしましたが不運にもバラシ。
その後、2連続してバラシ。本番ならともかく、ちょっと情けないですね。
 
序盤から、隣のツインズAさんが独走態勢です。凄いペースで釣っています。
今回から私も真剣にやっています。周りの雰囲気も真剣そのもの。
私は、連続ヒットを含め、9時頃までに19尾のカウントです。
目標は30です。どうやら何とかなりそうなペースです。
 
でも、9時半を過ぎた頃から、反応が嘘のように消えてしまいました。
ここからが腕の見せ所なのでしょう。
 
スプーンのカラーチェンジをするも、追尾はするけどヒットまで至りません。
この状況を打破して、釣り続ける人が、管釣りマスターなんでしょうね。
イメージ 3
釣れなくなると、モチベーションが低下して、竿を投げ出して雑談したり、
コーヒータイムしたり、散歩したりする人もチラホラ。各自色々のようです。
当然、私もやる気が失せて来ました。
でも休憩も取らず、黙々とキャストを続ける仲間も居ます。
 
タイムアウト。結局、後半が伸ばせず、私は21尾でした。 
 
優勝は管釣り歴の最も長いYさんです。30尾でした。
二位はツインズAさんのの27尾です。終盤に逆転しての勝利。
最後の一時間に数匹掛けたのが勝敗を分けました。
 
チーム戦は、精鋭チーム53、初心者チーム44でした。
 
私は仕事があるので釣りは正午まで。
数人のメンバーはそのまま北方に残り、楽しんだようです。
 
その後、4時過ぎに山力へ集合予定でしたが、何と休みじゃないですか!
また臨時休業。。。。
 
二回連続で、山力爆食の楽しみが消えてしまいました。
仕方なく、あみやき亭に変更しました。
 
さてさて、管釣りもいいですが、お次は実釣りへチャレンジです。
暖かい昼間に時間が取れれば行って来ます。
 
 
 

2017年 遠征釣行 Ⅰ

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【大失態に泣く】
 
ついに解禁です、どれだけこの日を待った事か・・・
 
しかし、行く暇がないのです。
仕事と、家庭の用事など、色々な事が重なり、春先は大ピンチです。
去年から始めたハンドメも、全然やる暇がありません。
 
ストレス? からか、円形脱毛症にまでなる始末・・・・
 
これではイカン! 脱毛症が進行し、丸坊主になっちまう!
 
釣りに行こう、無理してでも行こう!
 
日曜日は仕事なので、4日の土曜の昼から出撃しました。
愛車のジムニーに道具を詰め込み、高速道路をひた走ります。
相変わらず、ドン亀です。平均時速80キロ以下。
 
横目で見る景色は、想像以上に雪に埋もれています。
こりゃ想像以上に雪があるなぁ~
 
現地に到着、早々にウェーダーを履くと、雪上を歩いてポイントへ。
膝まで雪に埋もれながら、汗だくになり、息が切れます。
 
厳しいなぁ~ でも釣る為には仕方無い事です。
この時期、人の足跡を付いていない場所こそ、狙い目なのです。
 
湖畔に到着、絶対信頼の、18gのフィールドハンターのジグを装着。
静かな湖面にブン投げます。
 
いいねぇ~この爽快感。
 
ジグを使うと、キャストが楽しい。何処まででも飛んでいく感じは最高。
カーブフォールで沈めて、小刻みにしゃくり上げながらラインスラックを取ります。
ジグは、動きが単調なので、ただ引きでは、まず釣れません。
遠距離をロッドでアクションを付けながら引いてくるので、忙しい釣り方です。
 
開始早々、フォール中に明確な当たりが!
 
「ヒット!」
 
クネクネ動くこの引きは、イワナに違いない。足元まで難なく寄せてくると、
40クラスのイワナを確認、インスタネットを引き抜くと、何とネットが開かない!
このバカ野郎! こんな大事な場面で!
右手でネットを振り回し、近くの石に当てるとようやく開いたが、
ネットを差し出した時にはもう遅く、目前で反転し、フックを外し、湖底へ消えた・・・・
 
ハハハハ ・・・ 初物をバラシか ・・・・
 
「バシャーン」
 
このバカ野郎が!
頭に来て、ネットを水面に叩き付けた。
 
暫くすると、さらにある異変が ・・・・
 
ううっ、右足が冷たい! ウェーダーから浸水してる。
マズメのウェーダーの踵の部分から水がジワジワ入ってきやがる。
しかし今更戻れない。
 
ついていない時はこんなもんだ。
 
少し時間を置き、足と、頭を冷やして釣り再開。
暫くすると、またフォール中に確かな魚信!
 
「ヒットぉ!」
 
今度は先ほどの奴より小さいな。
慎重にランディング。35のブラウントラウト。
イメージ 1
イメージ 3
その後暫く反応が消えたが、岸沿いを執拗に通していると遂にヒット!
今度は大きい、引きの質が違う!
しかし、岸に向かって逃げていく、ヤバイ!
ラインが止まってしまった。最悪。
水中の根に引っかかったのか、イワナが動かない。
ポイントを潰してしまうが、仕方ない。
引っかかった場所まで、岸沿いにウェーディングしながら移動していく。
多くの障害物があるので大変だった。
 
動かなくなった場所付近で、ロッドを左右に煽ったり、色々試すも動かない。
試しにラインをフリーにしてやると、スルスルラインが出て行く。
 
チャンス到来! 
 
一気に巻き上げると、何かが外れたような感触があり、奴が水面に浮いてきた。
 
「おおっ、50超クラスのイワナじゃないか!」
 
目前で激しく頭を左右に振る大イワナ。
しかし突然、ロッドが軽くなる、
 
「あっ、ラインが切れやがった!」
 
暫く大イワナはその場で頭を振り続けている、急いでネットを差し出したが、
一瞬、イワナの方が早く正気を取り戻し、湖底へ去った。
湖底の何か、根ズレで切れたのだろう、ラインがザラザラになっている。
 
馬鹿な。  初釣行だぞ ・・・・
 
こんな事が ・・・ ハハハハ ・・・ ありえん。
 
その後、自ら潰したポイントは、ずっと沈黙したままだった。
 
 
 
イメージ 2
今年の初物はブラウンでした。 
 
 
 
 
タックル
 
ロッド : UFMウエダTSS-77ti
リール : トーナメントエアリティ 2506
ライン : トラウトアドバンス VEP 8lb
ルアー : フィールドハンター シーミッション 18g
フック : 丸せいご 16号黒 自作

2016年 シーバスナイト 一日目。

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11月2日(水)  今年初のシーバスナイト。
 
最近釣りにも行かず、ダラダラしています。
 
レインボー釣りに2度行きましたが、魚からの反応もなく、
私の気力も萎えてしまいました。
早々に諦めて、一人河原でバーベキュー。体重は増える一方。
 
ナマズナイトも結局前回で終了。行く事も忘れていました。
 
例年ならシーバスナイトに通ってる筈なのに、未だ一度も行かず。
最近、夜間寒くなってきたので、尚更出不精に。
 
イカン!  これではイカン!
 
気力を振り絞り、夜間出撃です。
釣りに出撃さえすれば、気持は高ぶり、期待でワクワクなんです。
一人楽しい夜間ドライブ。釣りっていいなぁ。
自分だけの時間が流れていきます。一人って最高だね。
 
しかし、有望ポイントには、多くの釣り人の車が・・・・
 
なんてぇこったい! 一気に力が抜けてしまいました。
 
結局、有望釣り場を2ヶ所見て回るも、車が数台止まっています。
出来れば、一人静かに釣りたいんだよ。仕方なく、近年不調のポイントへ。
 
案の定、近年釣れないからか、一人しか入ってない。
人気がねぇなぁ~ 多分釣れないからだろう・・・
 
昔、いい思いをしたポジションに立ち、当時の感覚を思い出し、
潮止まりまで、マシンガンのようにキャストを繰り返します。
 
昔と同じタックルで、同じルアーを通しても、まったく反応なし。
やはりな。ここ数年、いい思いをした事がない。
 
暫く続けていると、股間が妙に湿っぽい。まさか? 尿漏れ?
前立腺か? 男性ホルモン不足が? 
どうやら、ウェーダーの股の付近から、水が浸水してきてるようだ。
最近、朝、元気がなく、管釣りにじます状態だったから焦ったよ(笑) 
 
股間が濡れ、徐々に寒くなってきました。
 
我慢して続けていると、待望のヒット!
久々味わう魚の引きです。
イメージ 1
しかし、何とも小さい、チーバスです。
 
食いが立っている? チャンスか?
 
上のアングラーがぼんやりと見えるが、何かおかしい、あっ! 掛けてる!
どうやら、ナイスサイズのようだ、水飛沫が上がってる。
無事ランディングに成功したようだ。
 
チャンス到来! マシンガンのようにキャストを繰り返すも、反応は皆無。
 
おかしい、そんな筈はないんだけど・・・
 
結局、上のアングラーに刺激され、潮止まりまで頑張るも、均衡は破れず。
上の人も、その一本で終了みたい。
 
何とも寂しく、股間が湿る、虚しい初シーバス釣行でした。
 
 
 
タックル
 
ロッド : UFMウエダSSS-77(改)
リール : ABU 501
ライン : ナイロン 10lb
ルアー : リュウキ80黒銀RB
 

2016年 手取川鮭有効利用調査隊が行く!

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今年もこの時期が来てしまいました。
2016年も、鮭捕獲の調査部隊に志願し、任命され、現地に赴きました。
 
実は気が重いのです。
 
理由は、4年連続、過去4度派遣されるも、一度も鮭を捕獲していないから。
つまり、調査にまったく協力していない、ただの御荷物、愚調査員だからです。
 
理由は色々あります。言い訳も沢山あります。
過去、女々しくブログに書いています。
 
しかし、本日は晴天、河川状況も良し、もう言い訳はできない状況です。
鮭捕獲は、5年計画でやると公言していて、今年はその4年目。
今年を逃すともうチャンスは一度きり。黄信号が点灯し始めています。 
 
今回は、タックル類を一新しました。
 
過去4年間の経験から、隣人との狭い間隔のトラブル回避に対応すべく、
強いロッドに太いラインの選択。
自分のテリトリー内で、短時間に一気にランディング出来るロッドを選択。
 
人の少ない場所で、のびのびロッドを振り回したいのですが
4年間見ていると、人が少ない=釣れない場所の確率が高いようです。
 
ルアーは、7g~25gまでの各種スプーンを用意。
現地で目前の状況を見て、タコベイト付きのフックを装着する事に。
 
スプーンにタコベイトを装着すると、動きや沈みが著しく阻害されるので、
なるだけ小型のタコベイトを用意しました。
フックは、スプーンの大小に合わせて、スイミングフックを3種製作。
ただ、スレを誘発するような、必要以上に大型のフックは御法度です。
 
故意に鮭をスレで引っかけて引きを楽しむ方法は、もはや釣りとは言えず。
趣味の世界ですから、拘り、ポリシーと言ったものを私は大切にしています。
 
開始当初、タコベイト使用にも違和感を感じて迷いました。
頑なに拒否してきた経緯があります。けど、郷に入れば郷に従えの諺もあります。
色々考えた挙句、この鮭釣りに限り使用する事に決めました。
もちろん、いい状況ならタコベイトなど外して、本来のスプーンで勝負します。
 
さて、今回は仲間7人が同じ日に参加出来る事に。それも全員A地区なのです。
これは楽しくなりそうです。
 
夜中の4時過ぎ、現地に到着。まだまだ真っ暗ですが、多数の車が止まっていて、
管理小屋前には大勢の人が並んでいます
 
相変わらず凄いです、皆の熱い思いには圧倒されます。とても勝てません。
仲間全員、受付時間の6時半まで車内で休憩タイムです。
 
でも、内心は焦ってます。もう20人近く並んでいるようです。
管理小屋の真正面の場所が、最も数が出ていると事前に情報が入ってます。
去年と同じく、釣友のいわなさんも昨日から現地入り。またお会いしました。
 
6時過ぎ、受付が開始され、案の定、管理小屋の正面の一番人気の場所は、
次々と、アングラーが陣取っていきます。
それも驚くほど狭い間隔で、見ているだけで、息が詰まります。
あの狭い間隔で釣りが楽しめますか? とても私は無理です。
 
我々も受付けを済ませ、仲間が揃って上流部へ入る事に。
早い人から順に、下流から釣り座を確保していきます。
 
私は更に上流部に、気になる流れを発見、迷わず入る事にします。 
イメージ 5
結果、私が最上流で、私より上流には誰も居ません。
下流には随分離れて、N兄ィが居る程度。貸切です(笑)
これなら、誰にも気兼ねなくロッドを振り回す事が可能です。
 
組合の監視員の方も遠くにいて、近くには誰も居ません(笑)
 
7時頃、合図があり鮭調査開始です。気合いが入ります。
第一投、目測を誤り、対岸までスプーンが届いてしまいました。
当然の如く、石に引っ掛かり、いきなりスプーンロスト。
 
何とも私らしい、実に哀れなスタートです。
でも、付近に誰も居なくて、恥ずかしい場面を見られずに済みました。
  
釣り開始から暫くすると、監視員の方がここまで歩いてきました。
私にお願いがあると言うのです。
 
今日の監視員の人数では、こんな上流域まで目が届かないので、
もし鮭を捕獲したら、ストリンガーに掛けて生かしておいて欲しいと。。。
 
私は、快く承諾しました。監視員も居ないなんて! やり放題(笑)
 
話ついでに、昨日、この最上流付近の、鮭捕獲数を尋ねると、
その監視員が言うには、大勢この付近を攻めたけど、全然ダメだった言う。
確か2~3本程度で、その鮭も、口に掛っていたか、スレだったのか、
判別出来ないとも。
 
一気に力が抜けてしまいました。こんな事なら聞かなきゃ良かった!
その後、目前のポイントが、愚ポイントに思えてきて、やる気が薄れてきました。
実は、監視員の言葉通り、まったく鮭の気配がありません。
暫く探ってから、諦め、ダメ元で、更に上流へ向います。
 
次は小さなポイントですが、ある場所が目に留まりました。
良く観察していると、強い流れの脇の小さな暖流帯に、鮭の気配を察知。
 
時折背びれが見えるし、鮭の揺らめきが、流れに波紋を生じさせている。
迷わずピュア13gに、極小タコベイトを装着し小さなポケットに投げ込む。
 
着水させ、少し沈ませて、タコベイトをロッド操作で、ユラユラ上下に動かす。
タコベイト付きスプーンで、リフト&フォールのような動きを演出する。
ロッドに重みが乗る、ヒット! 釣れる時は、何ともあっけない。
 
サイズは60センチぐらいでしょうか。スレではありません。
口にしっかりルアーを咥え込んでるのが見えます。
それに気が付いた監視員が、急ぎ足でこちらに向かっています。
 
ただ、サイズの割に、それほど引きは強くはない。ただ重いだけ。
巷で言うほど鮭の引きは強くない? こりゃニゴイと大差ないなぁ~(笑)
あっけなくランディング成功。監視員に見せると、残念だがメスだと言う。
 
没収。
 
しかし、一尾釣ってしまえば、後は同じ事の反復継続。最も得意な釣り方です。
調子に乗って、60~70クラスの鮭を短時間で連続ヒット。
あの監視員さんが、私に張り付き、ずっと凝視しています。
 
監視員は忙しくなりました。その後私は4尾連続でメスを捕獲。
ルール通り、すべて没収です。 
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オスメス判断出来ぬ個体は、鮭の腹を押して、精子か、卵か出てくるかで判断。
とても仕事熱心な、素晴らしい監視員でした(笑)
 
そして5尾目、とうとうオスがヒット! 
メスとは引きが違い、けっこう楽しめます。。
緊張感が全然湧かないけど、広い場所で気兼ねせず、思う存分楽しみました。
測ると、72センチでした。
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ここでスプーンチェンジ。少し重めのコンデックス18gへ変更。
更に反復継続を繰り返すと、再度ヒット、しかし引きの質が違う。
 
これはスレ掛り、それも背びれに引っ掛かっている。最悪だね。
オスで魚体が大きく、流れも強いので、簡単に寄せられない状況。
流れに乗り、下流に下られると厄介です。案の定、強引に寄せると、
ラインブレイクしてしまいました。
 
その後、不運にも三連続でスレ掛り、そのうち二尾はメスで、監視員に引き渡し。
残る一尾は、また大きなオスで、再度ラインブレイク。
 
もうスレは懲り懲りです。取り込みも、いい加減時間がかかるし、嫌になります。
スレは、釣った事にならないし、腕を無駄に疲労させるだけ。
ましてや、これは、本来の鮭のファイトではありません。
本流で、ニゴイや真鯉をスレで掛け、無駄な時間を費やしてるのと同じです。
大きくても、口に掛っていれば獲れますが、背鰭に掛けると最悪です。
  
少し重いコンデックスを使うと、あの場所ではスレを誘発してしまいます。
更に、スレを強引に寄せようと腕を酷使したため、手首に力も入らない有様。
もう腕も、この場所も潮時かな・・・・
 
下流を見ると、N兄ィが、大ファイト中。
どうやらN兄ィは、ミノーで掛けたらしい。サイズもメンバーでは本日最高。
 
これはショッキングな出来事でした。ミノーで釣るなんて・・・・
私も、兄ィに続けとばかりに、ミノーや、スピナーを主体に狙い方を変えてみる。
もちろん、タコベイトは装着せず。
 
しかし、鮭からの反応は嘘のように消えた。
タコベイトは鮭釣りには必要不可欠なのかなぁ? 
トラウト・ルアーマンとしては、あまり面白くないなぁ。
 
釣りってのは自己満足の世界、人それぞれ大いに拘りを持ってやって欲しい。
色々な考え方があるけど、より難易度が高くて、楽しめる釣り方がいい。
釣れないからと言って、鮭を獲る事だけに徹する行為ほど、ルアーマンとして虚しい事はない。
釣れなきゃ、ボーズで帰ればいいじゃないか。そしてまた来年チャレンジするんだ。
また、ルアー馬鹿ジジィの戯言だけど・・・
  
昼食後、下流で釣っていたN兄ィは、ルアーを止め、餌釣りに変更。
延竿にサンマの切身を付けて、鮭を釣ると言う。ホント凄い人だと思う。
釣りに関して造詣が深く、何よりそれを実践している。
教えられる事も多く、釣師として、尊敬に値する人物だ。
自分の調査捕獲を中断し、チラチラ見ていると、遂にヒット!
 
凄いファイトだ! 見ているだけで凄さが判る。
こりゃ病み付きになる釣り方に間違いない。餌釣りもいいものだなぁ。
鮭との素晴らしい駆け引き! ブラボー! 見ているだけで興奮してくる。
延竿で鮭を釣るなんて、ある意味究極の釣り方かも知れないなぁ。
機会があればチャレンジしてみたいな。本当に凄いんだよ。
 
ちょっと釣れないと、ルアーを捨て、ルアーのフックにサンマの切り身を装着し、
何とも珍妙な仕掛けで、鮭を狙うアングラーも居るようだけど。
私は誇り高きルアーマン、そんな変な釣り方が楽しいとは全然思えないんだけど。
 
餌釣りするなら、中途半端な釣り方は止めて、延竿で釣るべし。
これは本当に凄い。機会があれば私もやってみたい。
 
さて、3時が過ぎ、今回の調査捕獲の終了の合図。
これで終了です。
今回は、仲間全員、調査に無事貢献出来たようです。最高でした。
 
 
私の調査報告は、オス1尾。メス5尾。合計6尾。
 
しかし、悲しい出来事が最後にありました。
お持ち帰り用で、ストリンガー掛けてたオス鮭2尾が、
気がついたら、ストリンガーごと消えていました。。。。
 
魚には可哀相な事をしました。でも、鮭釣りでは、よく起きる出来事のようで、
当日、仲間のサラダさんも紐を切られ、逃げられたとの事。
記録的大物を捕獲し、管理小屋で検量予定のいわなさんも、あろうことか
紐を切られ、惜しくも検量が出来ずに涙を流す結果に。。。。
 
色々ありましたが、こうして、今年の鮭捕獲調査も無事終了。
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お持ち帰り用の獲物6尾を〆、運搬します。凄い重量で二人で運んでます。
 
4年目で初めて調査報告が出来て、正直ホッとします。
来年はもう少し余裕が出来て、いい調査になるでしょう。
 
参加の皆さん、お疲れ様でした。
私は、三度のスレと、二度のラインブレイクの疲労で筋肉痛になりました。
暫く大人しくしています。
 
タックル
ロッド : ウエダSST-82H
リール : トーナメントZ-2500SC
ライン : ナイロン 12lb
ルアー : ピュア 13g オレンジ・G
 
 
 
 

リュウキ95!

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サクラマス釣りのファイナルウエポンになるのか?
満を持して発売された、DUOのリュウキ95。
リュウキ80よりひと回り以上大きなサイズ。
 
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はたしてその実力は?
 
皆さんの早春のサクラマス釣果を楽しみにしています。
 
私は、ダム湖でのイワナや、ランドロックに使います。
 
そして晩秋のシーバス狙い!
 
リュウキ80ではやや小さく感じてましたが、これならいけそうです。
楽しみなミノーの登場です。
 
早く使いたいなぁ~
 

2016冬 管釣り大会 in 北方

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毎年恒例、オフシーズンに仲間が集い、一宮北方管理釣り場で楽しんだ。
相変わらず大勢の管釣りマニアが、場所確保のため、早朝4時頃から並び始める。
近年、管釣りは大人気で、女性や、子供連れの人々も珍しくない。
マイナーと言われるトラウト釣り業界も、徐々に変化していく。
 
私はこれで三回目の挑戦。毎年、皆と、ワイワイガヤガヤと楽しみです。
その勢いで、夕方は忘年会で山力へ傾れ込むのだ。何よりコレが嬉しい。
 
私は5時半頃現地へ。すでに多くのメンバーが集まってる。
彼らが早くから並んだおかげで、メンバー横一列に並んで釣る事に。
 
朝7時半頃、受付開始。ここでは、受付終わった人から釣り始めるのだ。
今回も、前回同様3g程度のミニスプーンを投じて様子を見る。
 
反応は薄い。周りも殆ど釣れていない。水温が低すぎるのか、連日攻められ
スレているのか、まったく釣れないのだ。
 
放水車が来て、にじますを放流し始めると、あちこちで釣れ始めた。
放流したてのハラペコマスは、ルアーと見ればすぐに食らい付くのか?
何とも寂しい風景だ。
 
それでも私には釣れない。今日は食いが渋いとYさんは言う。
メンバーの殆どが釣れない。忘れた頃に掛る程度。
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私もかろうじて一尾、ボーズ逃れ。30センチに満たないチビちゃんだ。
何時もの悪い癖。一尾釣って安心し、ロッドを置いたまま周辺を探索して廻る。
朝は寒かったが、日が出ると実にいい天気。厚着してると汗をかくほど。
ぶらぶら散歩して、対岸に行き、反対側の水底を見て回る。
思ったよりも浅い。にじますもフラフラ泳いでるのが多い。
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みんな一生懸命ロッドを振り回してる。そろそろ戻ろう。
上着を脱ぎ棄て、頑張っているベテランもいる。
しかし、この日はまったく渋い、ミニスプーンに全く興味を示さない。
何故なんだろう。私が釣れないのは判るが、他のアングラーも釣れないなんんて。
暫くすると、ヒデさんが登場! 相変わらず海が忙しいようで。
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気温が更に上がり、上着を脱ぎ棄て頑張る事に。
そんな中、一人気を吐いてる御仁がいる。
ツインズBさんだ。ポンポンと釣り上げている。故だ? 
何故一人だけポンポン釣るんだ???
彼に見せて貰ったのは、その小型クランクベイト。商品名は伏せるが、
それを使ってデッドスローに巻いてくるとアタックがある。
何より、それがスプーンではないのに驚いた。
 
もう完全に一人旅、ぶっち切りの優勝だ。
ツインズAさんも頑張ったが、全然届かず。会長も頑張ったが話にならず。
管釣り会の大御所Yさんも燦々たる結果に終わった。 
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最下位争いも熾烈を極め、結局、ヤマトマンがブービー。私がドベでした。
 
午前中で大会は終了、昼から私は仕事。nanahinaさんは朝から仕事。
全て私の不徳の致す所・・・申し訳ない。
 
夕刻、楽しみにしていた山力は、まさかの臨時休業!
 
なんてぇこったい!
 
盛り上がる気迫と食い気!  一気に消沈。
 
次回、山力リベンジ・・・・
ではないな、管釣りリベンジじゃ!
 
ツインズAさんの弩倒の釣果に刺激され、釣り具屋に向かうメンバー。
例のクランクベイトは近辺の釣り具屋から消えた?
私も買いに走りましたよ! 当然。
 

皆様、ありがとうございました。

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気が付けば大晦日。
年末は、仕事で慌ただしく、釣りに行く余裕もありませんでした。
 
しかし、
 
2016年は、釣りに関しては、いい年でした。
春先の遠征から精力的に釣行を重ね、そこそこ結果も出せました。
数は納得してませんが、サツキも何とか釣れたし、
そして、仲間内全員がサツキを釣る快挙。
 
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レインボーも、いいサイズが三本獲れたし、結構満足してます。
相性の悪い? サーモンも何とか手中に収めました。
 
ナマズとシーバスは不甲斐無い結果に終わりましたが、
釣行回数が少ないので、まぁ、仕方ないですね。
 
来年も今年のように精力的に動き回る予定です。
 
 
 
当ブログに訪問して下さる多くの皆様、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
 
 
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