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Channel: サツキマス
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皆様、あけましておめでとうございます

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皆様、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
 
昨年、一月にいいサイズのレインボーを釣りました。
今年も早々に自然のフィールドに立つ事になりそうです。
 
釣友の中には、もう動き始めている人もいます。
管釣りですが、精力的に魚とのコンタクトを取っています。
 
さてさて、どんな年になるのやら?
 
とりあえず、3月1日の解禁まで、レインボー狙いです。
厳しい時期ですが、ハンドメをやりつつ、スイムテストを兼ねて釣行します。
その後、遠征釣行から本格的に動き始める予定です。
 
きっといい一年になるでしょう。
 
 

2017年 新年会  早春管釣り大会 in 北方

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2017年もスタート。
未だ実釣りは行けず。
今年は、タイミングが悪いようです。
 
そんな中、仲間内では管釣りが大人気、例年では考えられないほどの盛況ぶり。
仲間内では、釣った数を競うゲームとして楽しんでます。
私は、限られたスペースで息の詰まる時間を過ごすのに耐えられず、
長時間続けられませんでしたが、徐々に慣れてきました。
 
管釣りを体験してみると、釣れるルアーや、効果的なルアーの操作方法があり、
釣る人と、釣れない人に大きな差が出てしまう事が判ってきました。
実釣りでは役に立ちそうもありませんが、それはそれで面白いものです。
 
前回、横並びなのに、ツインズBさんの一人驚異的な数釣りを見て驚嘆。
管釣りを馬鹿にし、軽く見ていたのが、その奥の深さを知ることになりました。
 
管釣りにお金を使うくらいなら、本流用のルアーを揃えたい。
そう思っていましたが、いい加減な管釣りルアーでは釣れないのです。
僅かな回数しか使わない管釣りのタックルにお金を使うなんて、
以前では考えられませんでしたが、仕方有りませんね。
 
管釣りスプーン、管釣りクランクは、北方で実績のあるものを購入。
品揃えは遥かに劣りますが、とりあえず、仲間と同じものが手に入ったのです。
 
あとはタックル。
 
仲間内では管釣り専用のロッドとリールが当たり前ですが、
私はあえて、オールド物で勝負です。
 
ロッドは、社会人になって初めて購入した、思い出の品を持ち出しました。
ウエダのバックウォータースペシャルです。
リールは、アウトスプールのカーディナル3です。C3とも呼ばれてます。
これは日本製で、見た目チープな作りに見えますが、そこそこ使えます。 
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しかし、Yさんは、以前、このリールを使っていて、散々だったようです。
私に、ボロカスに言ってきました(笑) 
ですから、天邪鬼の私は、あえてこのリールを選びました。
ラインは管釣り専用の2.5ポンドです。700円のお値打ち品をチョイス。
 
スプーンは1g前後の物で、実績ある色を三種。後は安価な中古品です。
クランクは、前回ツインズBさんが爆釣りしたのと同じものを購入。
 
早朝、場所取りのため、暗い内から仲間が並んでいます。
私もなるだけ早く行くつもりでしたが、6時半頃に到着。
申し訳ありません・・・・
 
とても冷え込んでいるのに、既に多くの管釣りフアンの方々が、集まっています。
本当に凄い人気です。
 
受付が始まり、並びます。受付の横には、ルアー販売の車が止まっています。
まだ若い店員さんですが、知る人ぞ知る、六条のカリプソの店長さんです。
北方で釣れるルアーを把握していて、意見を聞きながら購入する人も多いです。
ここで、Yさんと、私はスプーンを購入しました。
 
さて、公平を期すため、くじ引きで場所を決めて、管釣り大会スタートです。
開始から正午まで、個人で何匹釣ったかを競います。
爆釣ゾーンは避け、一列横並びに釣れる場所を選択しました。
これなら、多少の運、不運はありますが、技術だけを競えます。
 
管釣り歴が浅い三人が、仲間内の精鋭三人に挑むチーム戦もあります。
今日で4回目の私は、当然初心者軍団の一員です。
モチベーションを上げるため、初心者チームで精鋭に挑みます。
こちらは、何とか一矢報いたい。
 
相手も初心者に負けては恥辱と、お互い頑張ります。
 
まぁ、ゲームですので、色々楽しめるように皆で工夫しながらやってます。イメージ 2
さて、7時30分、大会がスタートしました。
いきなり隣の、ツインズAさんが連続ヒット! そしてまたヒット!
私にもヒットしましたが不運にもバラシ。
その後、2連続してバラシ。本番ならともかく、ちょっと情けないですね。
 
序盤から、隣のツインズAさんが独走態勢です。凄いペースで釣っています。
今回から私も真剣にやっています。周りの雰囲気も真剣そのもの。
私は、連続ヒットを含め、9時頃までに19尾のカウントです。
目標は30です。どうやら何とかなりそうなペースです。
 
でも、9時半を過ぎた頃から、反応が嘘のように消えてしまいました。
ここからが腕の見せ所なのでしょう。
 
スプーンのカラーチェンジをするも、追尾はするけどヒットまで至りません。
この状況を打破して、釣り続ける人が、管釣りマスターなんでしょうね。
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釣れなくなると、モチベーションが低下して、竿を投げ出して雑談したり、
コーヒータイムしたり、散歩したりする人もチラホラ。各自色々のようです。
当然、私もやる気が失せて来ました。
でも休憩も取らず、黙々とキャストを続ける仲間も居ます。
 
タイムアウト。結局、後半が伸ばせず、私は21尾でした。 
 
優勝は管釣り歴の最も長いYさんです。30尾でした。
二位はツインズAさんのの27尾です。終盤に逆転しての勝利。
最後の一時間に数匹掛けたのが勝敗を分けました。
 
チーム戦は、精鋭チーム53、初心者チーム44でした。
 
私は仕事があるので釣りは正午まで。
数人のメンバーはそのまま北方に残り、楽しんだようです。
 
その後、4時過ぎに山力へ集合予定でしたが、何と休みじゃないですか!
また臨時休業。。。。
 
二回連続で、山力爆食の楽しみが消えてしまいました。
仕方なく、あみやき亭に変更しました。
 
さてさて、管釣りもいいですが、お次は実釣りへチャレンジです。
暖かい昼間に時間が取れれば行って来ます。
 
 
 

2017年 遠征釣行 Ⅰ

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【大失態に泣く】
 
ついに解禁です、どれだけこの日を待った事か・・・
 
しかし、行く暇がないのです。
仕事と、家庭の用事など、色々な事が重なり、春先は大ピンチです。
去年から始めたハンドメも、全然やる暇がありません。
 
ストレス? からか、円形脱毛症にまでなる始末・・・・
 
これではイカン! 脱毛症が進行し、丸坊主になっちまう!
 
釣りに行こう、無理してでも行こう!
 
日曜日は仕事なので、4日の土曜の昼から出撃しました。
愛車のジムニーに道具を詰め込み、高速道路をひた走ります。
相変わらず、ドン亀です。平均時速80キロ以下。
 
横目で見る景色は、想像以上に雪に埋もれています。
こりゃ想像以上に雪があるなぁ~
 
現地に到着、早々にウェーダーを履くと、雪上を歩いてポイントへ。
膝まで雪に埋もれながら、汗だくになり、息が切れます。
 
厳しいなぁ~ でも釣る為には仕方無い事です。
この時期、人の足跡を付いていない場所こそ、狙い目なのです。
 
湖畔に到着、絶対信頼の、18gのフィールドハンターのジグを装着。
静かな湖面にブン投げます。
 
いいねぇ~この爽快感。
 
ジグを使うと、キャストが楽しい。何処まででも飛んでいく感じは最高。
カーブフォールで沈めて、小刻みにしゃくり上げながらラインスラックを取ります。
ジグは、動きが単調なので、ただ引きでは、まず釣れません。
遠距離をロッドでアクションを付けながら引いてくるので、忙しい釣り方です。
 
開始早々、フォール中に明確な当たりが!
 
「ヒット!」
 
クネクネ動くこの引きは、イワナに違いない。足元まで難なく寄せてくると、
40クラスのイワナを確認、インスタネットを引き抜くと、何とネットが開かない!
このバカ野郎! こんな大事な場面で!
右手でネットを振り回し、近くの石に当てるとようやく開いたが、
ネットを差し出した時にはもう遅く、目前で反転し、フックを外し、湖底へ消えた・・・・
 
ハハハハ ・・・ 初物をバラシか ・・・・
 
「バシャーン」
 
このバカ野郎が!
頭に来て、ネットを水面に叩き付けた。
 
暫くすると、さらにある異変が ・・・・
 
ううっ、右足が冷たい! ウェーダーから浸水してる。
マズメのウェーダーの踵の部分から水がジワジワ入ってきやがる。
しかし今更戻れない。
 
ついていない時はこんなもんだ。
 
少し時間を置き、足と、頭を冷やして釣り再開。
暫くすると、またフォール中に確かな魚信!
 
「ヒットぉ!」
 
今度は先ほどの奴より小さいな。
慎重にランディング。35のブラウントラウト。
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その後暫く反応が消えたが、岸沿いを執拗に通していると遂にヒット!
今度は大きい、引きの質が違う!
しかし、岸に向かって逃げていく、ヤバイ!
ラインが止まってしまった。最悪。
水中の根に引っかかったのか、イワナが動かない。
ポイントを潰してしまうが、仕方ない。
引っかかった場所まで、岸沿いにウェーディングしながら移動していく。
多くの障害物があるので大変だった。
 
動かなくなった場所付近で、ロッドを左右に煽ったり、色々試すも動かない。
試しにラインをフリーにしてやると、スルスルラインが出て行く。
 
チャンス到来! 
 
一気に巻き上げると、何かが外れたような感触があり、奴が水面に浮いてきた。
 
「おおっ、50超クラスのイワナじゃないか!」
 
目前で激しく頭を左右に振る大イワナ。
しかし突然、ロッドが軽くなる、
 
「あっ、ラインが切れやがった!」
 
暫く大イワナはその場で頭を振り続けている、急いでネットを差し出したが、
一瞬、イワナの方が早く正気を取り戻し、湖底へ去った。
湖底の何か、根ズレで切れたのだろう、ラインがザラザラになっている。
 
馬鹿な。  初釣行だぞ ・・・・
 
こんな事が ・・・ ハハハハ ・・・ ありえん。
 
その後、自ら潰したポイントは、ずっと沈黙したままだった。
 
 
 
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今年の初物はブラウンでした。 
 
 
 
 
タックル
 
ロッド : UFMウエダTSS-77ti
リール : トーナメントエアリティ 2506
ライン : トラウトアドバンス VEP 8lb
ルアー : フィールドハンター シーミッション 18g
フック : 丸せいご 16号黒 自作

残雪厳しいM湖

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未だ残雪が多く残るM湖へ釣行です。
無理やり時間をひねり出し、土曜日の昼過ぎにGO!
ある有名なポイントには、既に車が10台近く止まっている。
 
多くの釣り人で踏み固められた山の斜面は、固くて滑りやすくなっていて、
気を抜くと危険だ。慎重に湖畔へ降りて行く。
 
時間がない、早くしないと夕刻になっちまう。
気は焦るが、足元がおぼつか無い。年齢には勝てねぇ。
 
降りた付近のポイントには釣り人の姿がある。
よし、上へ行こう。
 
やや濁り気味の水質を避け、少しでもクリアな方を選択。
湖畔には残雪は無いが、ぬかるんだ泥地なので気が抜けない。
過去、何度も転倒し、泥だらけになったことがある。
 
良さそうなポイントに到着。結構風が強い。
愛用のフィールドハンターの18gのジグをセッティング。
風を裂き、思い切りキャスト! 遥か遠方へ飛んで行く。
ジグはストレス発散にも実にいいのだ。止められんね。
 
しゃくり上げたり、巻いたり忙しい。
色々な角度でジグを投射。ヒットはない。
 
そろそろジグのカラーを変更しようか迷った矢先、
「ビュッ」
「ボキッ」
 
えっ、あれれ?
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マジ?  折れやがった!
 
もう何も言えねぇ・・・
 
泥でぬかるんだダム湖畔をトボトボ歩いて帰って行く。
 
何しに来たのやろ?
 
早く忘れよう。愛竿ウエダのTSS-77tlは暫く(チャンス病院)へドック入り。
 

2017年 遠征釣行 2

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ロッド折れの悪夢が脳裏から消えないが、
翌日の日曜日には奇跡的に釣行可能となった。
 
何も無理して昨日行く事は無かったのでは?
 
まぁ、いいや、今日釣って欝憤を晴らしてやる。
但し、時間は限られている。
本日夕刻、サツキマス釣りのメンバー達と、山力での決起集会なのだ。
楽しい一日になることは間違いない。
 
とんちゃん食うその前に、まず、釣らなきゃね。
 
昨日と同じ釣り場選択。今日は早朝から nanahina さんも同所に入ってる。
今期、彼はすでに良型イワナを三本も上げて、絶好調。
去年の調子をキープしつつ、更なる大物を狙っている。
 
お互いいい釣りになるように、情報交換しながら攻めてみる事に。
早く到着した彼は、実績ポイントにもう釣り座を確保。
遅れた私は人を避けて、誰も居ない遥か彼方の場所へ。
 
ダム湖畔には、過去の遺物が多く残されていて、昔、人々が通ったであろう
道路の跡地をどこまでも歩いて行く。30分以上歩いている。
 
ある区域に到着。お目当てのポイントを次々に攻めていく。
今回、ウエダSST-82Hを持ち出した。
そこまでやるかぁ? メインルアーは18g以上のジグ。
対象魚に合わせていない。ルアーに合わせたセッティング。
もうポッキンは御免だ。
 
しかし、一向にヒットなく、焦りが徐々に・・・・
ここまで歩いてきてノーヒットは認められん。ありえない。
 
可能性のある場所をジグで叩きながら更に進む。
もう3個のジグを根掛かりで取られている。恐れていては釣れない。
 
あるポイントで足元まで激しく追尾してくるイワナを確認、
一気にボルテージが上がる。
 
スプーンと、ジグを併用しながら食わせようと手を尽くすが、失敗。
二度まで追ったが、それ以降は二度と出てこなかった。
40を超えたイワナであった。
 
その後、メザシのようなちびヤマメがヒット。ゴミと間違えた(笑)
フッキングが良すぎて外れない。無理して外すと下顎が崩壊してしまった。
リリース不可。ごめんよ。お持ち帰り。
 
昼過ぎまで付近を探索するもノーヒット。均衡がどうしても破れない。
もう1時を過ぎた。時間がない。
戻りつつ、時折、目に付いたポイントを撃ちながら歩く。
 
あるポイントで遂にヒット。ロッドが強力過ぎて、すんなり寄ってしまう。
33センチ。ちょっと物足りん。
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その後すぐにヒット? 否、ゴミか?
 
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木端銀毛でした。リリース。あまりにも小さすぎる。
背中が青くて、魚体が銀色の美しい個体でした。
 
銀毛はこんなサイズでも大きなジグにヒットするのです。
見かけと違い、体長の三分のニぐらいの大きさでも平気で食って来る獰猛さ。
完全なフィッシュイーターと化しているのでしょうなぁ。
 
雨が激しく降り出しました。ロッドオフ。
 
一路、山力へ!
メンバーの皆は、腹を空かせて野獣のようになってるかも?
 
 
 

2017年 ヤス・ホウの虹色釣遊記 初日

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近所の用水では、アカミミガメ(ミドリガメ)が甲羅干しをしてる。
毎年、4月前後、桜の咲く時期になると、決まった場所にその姿を見かける。
これが目に留まると、レインボー釣りの開幕だ。毎年決まってそうなのだ。
 
思い返せば去年の春、いきなりズバババーンと、60クラスがヒット。
凄まじい初日だった。
(1月には既に45クラスを釣っていて、初物ではなかったけど)
 
サツキマスが始まる4月の半ばまでは、本流の本格シーズンに向け、
ウォーミングアップ。レインボー狙いで大河川に足を運ぶ。
それと並行して、ダム湖への遠征釣行が続く、忙しい時期でもある。
 
約半年間、レインボーの大河川を車で通る機会があった。
その都度、目に飛び込んでくる河川の流れ。
去年とは明らかに違うある場所が気になっていた。
流れの筋も、川底も大きく変化しているように見える。
釣師の第六感が教えてくれる。あそこにはレインボーが着いてるに違いない、と。
 
車で通るたび、どうしてもルアーを通してみたい。そんな欲求に駆られる。
近々、行かねばならないと思ってた。
 
機会は突然訪れた。
 
夕刻、もう5時過ぎだが、河川に立つ。そう、あの場所だ。
下流には大場所があるが、近くで見ると、流れが薄い。そして深い。
一見すると良さそうに見えるが、レインボーの本命ポイントではない。
釣れてもチビが多い。
 
私が選んだ場所は瀬で、瀬尻近くに水色の変化がある場所。
水色の変化は、川底のえぐれのせいだろう。
えぐれの先端付近にレインボーが着いているはず。
 
瀬には絶対信頼のツインクル スプーン9gGRをチョイス。
ダウンクロスにポジションを取り、えぐれの先端付近をドリフトさせる。
えぐれ幅は3mぐらいなので、勝負は早い。
 
えぐれの外側にキャストして、ロッド誘導、ドリフトさせ流し込んでいく。
しかし、思ったより瀬が浅く、底石に当たってしまう。
スプーンをワンランク下げ、6.5gGRチビンクルへチェンジ。
 
比重が軽いせいか、水面をキビキビ泳ぎながらポイントに入っていく。
 
「コッン」
 
小さな当たりと同時にロッドを軽く煽ると、水面が炸裂、レインボーがジャンプ。
 
「ヒット!」
「ポーン、ドバッ」
 
大きい、と言うか太い! 
二度目のジャンプ。完全に姿をさらけ出した。
そして、三度目のジャンプ、凄い奴だ。
 
こちらの心臓もバクバクしてる。
 
四度、五度続けざまにジャンプ、何て奴だ。
こんなファイトを堪能できるなんて、釣り人冥利に尽きる。
 
更に六度、七度と水面から全身をさらけ出す凄いジャンプ。
ネットインさせるのが惜しい。そんな凄い相手だった。
 
この釣り場に入ってどれだけキャストしたっけ?
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もうロッドを放り出し、河原に横たえたギンギンのプラチナレインボーを
目に焼き付けるのが楽しくて、暗くなるまでしゃがみ込んでいた。
 
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今年、まだ始まったばかりだが、こんな相手との出会いが何度訪れるだろうか?
 
楽しみで仕方がない。
 
 
●タックル
 
ロッド : UFMウエダ STS72TZ-N
リール : ミッチェル 358
ライン : トラウトアドバンスVEP 8lb
ルアー : チビンクル 6.5g GR
フック : サクラマスSP 11号
 
 
 
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ヤス・ホウの サツキマス撃沈日誌 2017

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2017年、撃枕初日。
 
恒例のサツキマス釣同志による決起集会は、3月26日に山力にて終了。
各アングラーは、大いなる野望を抱き、長良川に立ちます。
 
4月1日を開幕と定め、連日通い込む人も、まだ体が動かず、眠り続ける人も。
各自それぞれスタンスが違います。
長良中央~市内最下流域まで、通う場所も、立つ位置もそれぞれです。
私は毎年、4月の第二週から動き始めています。
 
今年は4月10日の夕刻に初めて長良川に立ちました。
雨後の増水で、結構いい雰囲気でした。
あまりやる気はなかったのですが、川を見ていると、ついつい・・・
一時間ほど投げてみて、30程度ののウグイをジグで釣りました。
スレ掛りだったので、トラウト系の魚と勘違い、ネットまで出す始末(笑)
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そして、早々に撤収して、暗くなるまで各ポイントを車で見て廻りました。
 
相変わらず河川工事が多いようで、最下流域は昔の面影はありません。
しっかり見ていると腹が立つので、横眼ででチラリ、スルーして帰りました。
 
河口付近では、すでにサツキマスの釣果が確認できます。
すでに遡上を開始していると思った方がいいでしょう。
近々市内にも到着するかも知れません。楽しみです。
 
今から6月末までの朝練の始まりです。
まだ、市内長良川に、早朝立つアングラーはあまり見かけません。
桜が散り、春らしい穏やかな気候が続けば、
早起きして長良川に立つ地元アングラーも増えるのではないでしょうか。
 
いい情報があれば、早急に報告したいと思います。
 

2017年 遠征釣行 3

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【巨匠、nanahinaさんとコラボ】
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今回の遠征は、巨匠と呼ばれるアングラーと連絡を取り合いながらの釣行です。
nanahinaさんも一緒です。
 
巨匠は、前日からある場所に入り、44のイワナの写真を送って来ました。
私とnanahinaさんのボルテージは上がりっぱなし。
翌日(日曜日)が待ち遠しくて仕方がありません。
 
そして当日深夜、夜明けの時間に間に合うように自宅を出ます。
 
早朝、私とnanahinaさんは、あるダム湖のBWへ入ります。
残雪も殆どなく、天気もいいので快適に釣りが出来るでしょう。
 
ダム湖のBWで、ロッドを振り回し、ジグをブン投げて大味な釣りを満喫します。
何しろ気持ちがいい。気分は爽快そのもの。
 
しかし、なかなか釣れません。快適な天候と釣果は一致せず。
スプーンにチェンジしたり、またジグに戻したりと大忙し。
一向に釣れない時間が流れて行きます。
 
ダムの僅かな流れの撚れが気になり、重点的に狙っていると遂にヒット!
ファイトの質と、引きの強さからレインボーだと確信。
足元で何度も突っ込まれてヒヤヒヤしながらもランディング成功。
良く太っていますが、40には足りませんでした。
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次は小技メインで、コンデックススプーン8gにチェンジ。
nanahinaさんと並んでキャストを繰り返すと、小気味良い引き込みで、
32センチの銀毛ヤマメがヒット。
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これで随分気が楽になりました。
 
その後、魚からの反応が嘘のように消え、nanahinaさんは場所移動。
あるポイントを探るべく、巨匠と合流して攻める事に。
私は一人、このポイントに残り、徹底的に粘る事にしました。
 
流れに変化が出てくると、魚も動き始める。そう信じて粘るのみ。
過去のデーターから可能性を導き出し、黙々とルアーを通します。
 
この狭い周囲、4個所ぐらいをローテーション探りです。
 
あるポイントで、スプーンに、遂にヒット! 35程度のサイズのレインボー。
それ続けとばかりに頑張るも、その後ヒットなし。ミノーにチェンジ。
リッジDEEPの70Sを通すと、もの凄い衝撃がロッドを襲う。
 
来たっ!
 
しかし、ものの2~3秒で激しい引き込みと同時にバレてしまった。無念。
 
今の強い引き込みは何だったのだろう。30~40程度の引きじゃないな。
超大型のイワナかも知れない。執拗に付近を探るもダメ。場所を休ませる。
 
場所を小移動。ミノーメインに変え、ピンスポットに狙いを定めて流してやる。
D-コン63にチェンジした一投目、先ほどと同程度のレインボーがヒット。
流れに投じてドリフトさせた矢先に、狂ったように食ってきた。
反応いいなぁ、これは釣れるぞぉ~
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しかし、即座に根掛りをやらかせ、万事休す。替えのDコン63はもうない。
反応が完全に消えた。
 
暫くすると、nanahinaさんは、此処へ戻って来た。巨匠は帰路へ。
二人で攻めたが芳しくなかったとの事。
しかし、この場所はこれから釣れる時間帯が来るだろう。
 
今日は、何しろ天気が良すぎて暑い、しかし、水は相当冷たい。このギャップ。
ネオプレーンのウェーダーじゃないと長時間水に浸かれない。
しかし、少しの移動にも暑くて、汗だくになっちまう。
 
あかん! もう限界だ。体力の限界。
 
15時。ロッドオフ。
 
朝から何も食ってないし、水分補給もしていない、もうクタクタ・・・・
おまけに、フキノトウを採取して帰れとの命令が下っている。
車まで歩きながら探すも、殆ど取り尽された後。
仕方なく、人の取らない斜面で汗だくになり、少量だけ採取。
暑さで更に体力を奪われた。
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日頃、山菜をよく目にするが、私は殆ど採取しない。
そんな時間なんて無いのだ、それが気になるようでは魚は釣れん(笑)
 
車に戻る頃には、全身汗だくでもう卒倒寸前。ヤバイ。
長くて硬いロッドを振り回し、重いジグを投げ続けると体力の消耗も大きい。
それを休みなく早朝から昼過ぎまでブッ通しで続けると・・・・
 
次の日の朝、体中が筋肉痛。起きられませんでした(笑)
 
タックル
ロッド : UFMウエダ SST-82H
リール : ダイワ トーナメントエアリティ2500
ライン : サイトエディション 8lb
ルアー : フィールドハンター S・ミッション18g
    : コータックコンデックス 8g G
    : D-コンタクト 63 
 
 

ヤス・ホウの サツキマス撃沈日誌 2

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毎年恒例の長良川ハーフマラソンも終了。
大雨がもたらした大増水も終結し、長良川はいい状態を保っている。
 
しかし、釣果はさっぱり。
 
どうやら少数のサツキの遡上があったようで、岐阜市内をスルーして、
少し上流区域の餌釣りでサツキ釣果を確認。
 
連日早朝、市内長良川にはルアーマンの立つ姿が見受けられる。
しかし、私を含め、仲間内でも、未だヒットせず。
 
ここ数年、本格的な遡上は、ゴールデンウィーク明け。
 
その前に何としても釣りたい。
私はこの時期、長良川の変化を調べつつ、過去のポイントを回ってる。
流れや、川底が大きく変化した場所も多かった。
 
馴染みのポイントでは、大ウグイがジグにヒット。
45センチもあったコイツは、サツキと間違えて焦ったけどね。
ここ数年、ウグイがヒットする事が多くなった。
川が奇麗になったのだろう。喜ばしい事である。
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最下流域ではニゴイもヒット。これは相変わらず黒かった(笑)
3匹釣ったらもう満足。フックが曲がるし、ナイロンラインが、ノビノビ、
ビロンビロンになるので、御注意を。
 イメージ 2
この前の大増水で、河口堰もフルオープンになったので、相当数のサツキが
河川に入った?
 
まだまだ先が読めないけど、もう到着する頃かも・・・・
 
盗人のように来るので、目をこらして見ていないと・・・
 
次回いい報告が出来るかもね。
 
 

ヤス・ホウの サツキマス撃沈日誌 3

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GWに突入。しかし、市内長良川は、あまり芳しくありません。
私が知っているだけで、30~33クラスが数本。
しかし、その中の33センチは、海帰りの特徴が出ていた個体でした。
 
少し上流の、関、美濃方面では、40弱クラスの釣果が数本出たようです。
餌釣りでは、もう少し早い時期から釣れているようですが。
 
私も、ここ数日、時間が取れる範囲で長良川に通い込んでいます。
しかし、反応は全然ありません。
仲間内で、当たり・バラシ話は聞きますが、未だ釣れず。
外道のウグイ、ニゴイ、シーバス?も、活性が上がってきました。
 
もう5月に入りました。サツキは、これからなのでしょう。
何とか連休中に釣りたいですね。
 
 

2017年 遠征釣行 4

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普通ならこの時期に、遠征釣行は行かないけど、
サツキの遡上が遅れているようだし、何よりも仲間数人が、一昨日、
50のブラウンや、40のイワナを釣り上げ絶好調。
こんな話を聞いて、じっとしている訳にはいきません。
釣友であり、ハンドメ師匠ヒデさんも、向かうとの事です。
 
前回、ブログには書いていませんが、状況が最悪で、おまけに酷いバラシ劇。
水面スレスレの木の枝の下をラインを跨いで掛けてしまったのです。
いいサイズだったけど、結局、寄せ切れず、涙しました。
それがラスト遠征釣行では、あまりにも寂しすぎる。
リベンジも兼ねて、行ってきました。
 
ダム湖からみの釣り場は、状況により釣果が左右される事が実に多いのです。
昨日良くても、今日はダメ、午前良くても午後はダメは、よくある事。
 
日も昇った9時頃に到着。思ったより良くない状況です。
時を待つしかありませんが、可能性のある限り、狙います。
 
小さな黄色の爆弾? Dコン63ウグイカラーを投じます。
暫くするとヒット! いい引きです、大きいな。
足元でクネクネしているのでイワナか? 緊張が走ります。
 
ウグイでした。45センチもある大ウグイで、思わず間違えました。
このダム湖のウグイは本当にビッグ。昔から騙されてばかり。
 イメージ 1
暫くするとヒデさんも来ました。
ヒデさんの目は、魚よりも山菜にいっているようにしか見えませんがね(笑)
 
さて、BW付近で、コンデックス12g金スプーンをひたすら投げてみます。
少しづつ、いい状況になってきました。
 
しかし、小さなヤマメ、ニジマス、銀毛がポツポツと釣れる程度。
ビッグなレインボーは何処へ?
 イメージ 2
PM2時。
ポイントを上へ、下へ行ったり来たりと、激しく移動を繰り返しますが、
どうしても打開できません。変だなぁ?
 
PM3時。
そのうちに、状況が悪くなり、朝よりも酷い状態に・・・・
もう可能性は相当低い。せっかく来たんだ、今更帰れない。
 
PM5時。
そんな折、久々に緊張が走った引き込みは、またもウグイの40UP。
時間は流れて行き、もう薄暗い時間帯に突入。ヤバイぜ! 釣れねぇ!
 イメージ 3
PM6時。
再度BWに入り、チヌーク25gを遠投し広く、浅くトリッキーに探ってると、
遂に来ました、いい引きです。但し、レインボーではなく、イワナっぽい。
しかし、遠距離を寄せてくる弊害が・・・・バラシです。
一気にやる気が失せていきました。もうアカン。
 
PM6時30分
早く車に戻らねば。
帰りしな、試しに朝のポイントに、黄色い爆弾をアップで投げ込み、
トゥイッチしながら引いてみると、
 
出たl けっこう大きい。
 
引きを楽しむ余裕もなく、一気にネットイン。
40UPのブラウンでした。
イメージ 4
 
少しだけ気分が良くなりました。
散々だった今年の春の遠征釣行。消化不良な釣行が多かったです。
すでにサツキマスが忙しい時期になっています。
春は今回が最後になるでしょう。
 
次回は秋の遠征釣行です。
 
 
 
タックル
 
ロッド : ウエダ SST-82H
リール : ダイワ エアリティ2500
ライン : サイトエディション 8LB
ルアー : Dコンタクト63 ウグイ
    : コンデックス 12g 金
 
 

ヤス・ホウの サツキマス撃沈日誌 4

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岐阜市内を流れる清流長良川。
さつきの咲く五月、伊勢湾から遡上してくる「サツキマス」
そんな「サツキマス」を釣る事に情熱を燃やす釣り人の何と多い事か。
 
それが私のライフワークでもあります。
しかし、一向に釣れませぬ。
 
5月8日に市内で釣友の初釣果を確認しました。
仲間のやまとまんも惜しいバラシ。
Yさんも2度バラシ。他のメンバーも惜しいバイトが連続。
入っているのは確実なんだけど、決められません。
 
仲間の知り合いや、知り合いの知り合い(笑) 
から、目に悪いサツキ画像が送られて来ます。
 
焦りますが、釣れませんね。未だそれらしき当たりもナシ。
水位が低いのが幸いで、遡上がストップしているのか?
一気に市内を駆け抜け関・美濃まで行ってしまったのか?
 
毎年、同じ事の繰り返しです。
今年はサイズが少し大きいので、数が少ないとの噂も。
 
私は、パチンコも、マージャンも、競輪・競馬もやりません。
ギャンブルと名の付く遊びはしたことありません。
 
しかし、あの美しい「サツキマス」の姿を見てしまったら・・・・
 
遡上魚釣りはギャンブルに近い釣りだと言われます。
私は、この時期、完全にサツキマス中毒患者になってます。
時間が取れれば、直ぐにでも、長良川へすっ飛んで行きたくなります(笑)
 
こんな中毒症状は6月末頃まで続きます。
 
中毒患者の特効薬は、サツキマスを飽きるほど釣ることです。
 
とりあえず一尾、何とかしたいです。
 

2017年 ヤス・ホウの虹色釣遊記 二日目

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少し前の大雨と増水により釣り場が変わってしまいました。
この時期、想定外の事です。
 
数回釣行しましたが、芳しくありません。
仲間内でも、いい釣果は出ていません。
かろうじて釣れるのは、30前後のチビっ子が1~2尾。
 
暫く回復を待つか、新場所開拓しかなさそうです。
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こんなサイズが多いのです。

サツキマスアングラーのちょっといい話 2

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去年の事です。
三重県の桑名市で、料理店を営んでいらっしゃる【丁子屋】さんから、
連絡を頂きました。
雑誌に皐月鱒の料理写真をを掲載したいので、
何卒、半身だけでもわけて頂けないかと、言うものでした。
私は、釣った皐月鱒は、即座に食べてしまうので手元になく、
仲間に連絡したら、サツキ名手のヒデさんが半身だけあると言うので、
それを送る段取りをしていたら、何とその日に釣れてしまったので(笑)
それを、クール宅急便で送りました。
 
そして一年後、雑誌に掲載された皐月鱒料理の品々の写真。
あの時、私が釣り上げたサツキマスが、違う形で雑誌に載っている。
不思議な気持ちですね。
 
実は私が、雑誌が出来たら送ってほしいと、図々しくお願いしていたのでした。
【丁子屋】さんは、一年前の事をしっかり覚えていらして、律儀にも、
お礼状と共に、雑誌を送って下さったのでした。
イメージ 1
イメージ 2
【丁子屋】さん、三重県に行く機会があれば、食事にお伺いしますよ!
 
創業170余年、伝統と格式ある美味しい料理が楽しみです。
皆さんも、機会があれば是非!
 
【丁子屋】三重県桑名市寿町3-56-1
 
 
 
 
 
 
 
 

ヤス・ホウの サツキマス撃沈日誌 5

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暫くブログ更新出来ませんでした。
そうです、何も進展がないからです。
 
撃枕、撃沈、また撃沈。あまりにも情けない状況が続いています。
 
仲間内では、やまとまんが、5月13日に私の目前で、38のサツキマス。
素晴らしい場面に遭遇しました。
でも、それ以降、誰も沈黙を破れず。実に厳しい状況です。
 
しかし、釣れてない訳ではありません。
地元でも、名の知れたサツキアングラーは、殆ど釣っています。
釣友のいわなさんは、すでに三本獲っていますし。
 
原因や、理由、言い訳は沢山ありますが(笑)
 
私の目前でサツキを釣られた方が二名いらっしゃいます。
目前のポイントに入ってない訳ではありません。
 
ただ、深刻なことが一つ。
未だにサツキと思えるバイトが一度もないのです。
当然、バラシもありません。
 
完全無欠のパーフェクトボーズなのです。
ウグイや二ゴイからのコンタクトはありますが、それもごく僅かです。
 
近年にない、厳しい状況に追い込まれています。
でも、やることは一つ。
 
水位が低かろうが、濁りが強かろうが、長良川に立つしかありません。
もう少し、頑張ってみますね。
 

ヤス・ホウの サツキマス撃沈日誌 6

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愚釣師、ヤス・ホウからの報告です。
ようやく釣りました。5月27日(土曜日)夕刻でした。
 
この日は昼ごろから、仲間のラインがとんでもない快挙を称えています。
あの会長が、弩倒の二連発、さらに三発目は惜しくもバラシ・・・
何ということでしょう。今までの日々は何だったのか?
どうしてこんな事が起きてしまうのか?
釣りってこんなものなんですね。
会長本人も、さぞや大笑いだったでしょう。
 
ただ、ホームではなく、上流へ遠征していきなりの事でした。
 
この快挙に仲間たちは、一気にボルテージが上がります。
私も、半ば釣れずに自棄になっていた矢先の事。
会長の釣果に刺激されて、夕刻、市内のホームGへ。
 
対岸には時々見かける人がいます。彼は少し前に釣りました。
ちょうどその時、私は居あわせて釣る所を見ていたのです。
仲間のやまとまんの釣る時も、偶然居あわせ、見ていました。
 
正直、目の毒ですね(笑)
釣れていないと、焦ってしまうのです。
 
しかし、減水と濁りの酷い市内長良川。正直釣れる気がしませんね。
川の濁りは、サツキアングラーのやる気を奪ってしまうのです。
 
今年は絶不調のツインクルスプーン。使っている割に、全然働きません。
もう使うの止めよかな?
今年は未だ、レインボー一本しか釣ってません。過去こんな事はありませぬ。
絶対信頼のエーススプーンも、今では、ただの金属片?(笑)
ただ、毎年一本目はスプーンで釣りたい! 馬鹿な拘りもあります。
イメージ 2
その愚エーススプーンを結び付け、何時もの流れに投じます。
水位が低いので、6.5gのチビンクルSRをチョイス。
流芯をドリフトさせ、流し切った時、軽く、トゥィッチ!
「ズン」
不意に強い引き込みが、
「来た」
この小気味よい断続的な引き込みは、疑うことなくサツキマス!
一気に緊張感が全身を駆け抜けます。
けっこう引きが強い。元気がいい!
 
足元まで慎重に寄せてきて、魚体を確認、よしっ、サツキや!
一気にインスタネットを引き抜くと、
半ば強引にランディング。
「決めたぜ」
「呆気ないな、ハハハハ・・・」
 
小ぶりだが35は超えている。
ネットの上から、軽くメジャーを当てると36と出た。
 
「任務完了、実に長かった」
 
恒例の、石で生簀を作り、サツキマスを入れておく。
 
暫く呆然として、座り込む。
 
ラインに動画を流すと、暫くして会長が現れた。
近くに居たのだろう。
 
今まで苦労した二人が河原で語り合う。
お互い感じているのは、釣れる時は実にあっけない、と言うこと。
 
手を振ってくれた対岸のアングラーさん、ありがとう。
二人で語らい、心地よい時間が流れていく。
 
生簀の横に座り込み、会長とダベっていると、会長がサツキが逃げて行くと言う。
後ろを振り返ると、サツキマスは生簀を脱走し元の流れに帰っていった。
 
逃げる時も実にあっけないのね(笑)
あっ晴れ、サツキマス! お元気で! いい子を産めよ!
 
ただ、今日、サツキが釣れたらO君にあげる約束をしていたんだ。
もう一匹釣らなきゃ!
しかし、すぐに暗くなりタイムアウト。
すまん、O君。次回まで待ってくれ、必ず釣るから、きっと釣るから!
イメージ 3
この日、使っていたロッドは、N兄ィに頼んで、ガイドを最新トルザイトに
交換してもらった、ウエダTSS-72TZ-N。
今までのトラウトスティンガー72TIよりも遥かに敏捷性が良くなった。
操作も軽く、ガイドを交換するだけでここまで激変するとは!
今更ながら驚きました。
この場所の、この流れで、サツキを釣るために改良を加えた、スペシャルロッド。
大満足です。N兄ィ、やったぜ! ありがとう! 
イメージ 4
信じて浮気もせず、通い詰めたホームでの一尾。
朝寝坊の連続で、Yさんも呆れ顔だったけど、何とか初日が出ました。
 
この調子で、連続してバンバン行きたいね!
 
タックル
ロッド : ウエダTSS-72TZ-N
リール : ミッチェル 358
ライン : トラウトアドバンスサイトエディション 8LB
ルアー : タックルハウス ツインクルスプーン 6.5g SR
フック : オーナーサクラマススペシャル 11号 自作。

2017年 ヤス・ホウの虹色釣遊記 三日目

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例年、同時進行なのが、本流のレインボー釣行。もう一つの楽しみ。
こちらの本流も、水位が安定し、釣果も安定してきましたね。
久しぶりの45。まぁまぁ納得のサイズが出ました。
なかなか行く機会がありませんでしたが、ここ数回の釣行で、
サイズはともかく楽しめました。
 
写真のレインボーは、リュウキ60の表層トウィッチに踊り出てきました。
ハラハラドキドキ、素晴らしいファイトは流石レインボーです。
大いに引きを堪能しました。
イメージ 2
今年はサイズがイマイチかな? 28~35センチ程度の魚体が多いです。
ヒットルアーは、D-コン63と、コンデックスG8gばかりやね。
定番のツインクルスプーンでは、不思議とヒットなし。
特にDコン63はいいねぇ。どのルアーに反応がなくても釣れてしまう。
イメージ 3
外道もたまに掛ってきて、今年のウグイは良型揃い(笑)
ファイトがイマイチなんですぐ判るけど、引き込みパワーはなかなか。
管釣りクランクベイトでも、けっこう釣れてくるね。
イメージ 4
こいつはデカくて43センチ。こりゃ凄いサイズだよ!
一時と比べ、ウグイは確実に増加傾向、いいことだね。
 
ただ、ニゴイは勘弁して欲しい。ポイントが潰れてしまうからね。
イメージ 5
60~70近い、こんな奴がヒットすると厳しいね。
 
つい先日、夕刻の本流に立った時は凄かった。
いきなりツインクルの9gにヒットしたレインボーは、水面を何度も跳躍、
挙句、ラインを引き出して大暴れ、急瀬に立ち込んでいたため、何もできず、
最後は大ジャンプで、ツインクルを吹き飛ばされた。完敗。
 
その後、引っ手繰るような強力なバイトが3度。合わせが決められず。完敗。
 
そして極めつけ、コンデックス12gGで連続ヒットしたものの、
強烈なファイトの末、すべて大ジャンプでスプーンを吹き飛ばされ、完敗。
 
あまりの事の連続に、ついつい出てしまう苦笑い。40を超える相手だと、
簡単にはいかないね。成す術なし。どうやって仕留めればいいのだろう?
遠距離のため、追い合わせも効かない。跳ばないようにロッド躁作するもダメ。
フックは鋭利なのに外れてしまう。
 
ゲームとして見るなら、レインボーは最高の対象魚に違いない。
次回、何とかリベンジしたいけど、今のレインボー相手だと難しいな。
 
ロッド : ウエダTSS-72TZ-N
リール : ミッチェル 358 プリンス
ライン : アドバンス サイトマスター 8lb
ルアー : リュウキ60 アユ
    : コンデックス8g G
    : Dコンタクト63 ウグイ
    : コンデックス8g S

ヤス・ホウの サツキマス撃沈日誌 7

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ついにあの【Yさん】にも初日が出ました。
場所は市内の長良川です。
 
私は最近、朝練に行くことが出来ません。
この時に立ち会えなかったのが残念です。
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4月初旬から、ほぼ連日早朝、長良川に立ち続けたYさん。
その苦労は立ち続けた者だけにしか判らない。
体調が悪い時も、眠い時も何度もあったに違いない。
連日、休みもなく通い込んでみると判るが、朝起きると右手が腫れぼったく、
グローブのようになっていて、腕の関節も痛いし、体全体がだるい日々。
それでも仕事はしなくちゃならないし、慢性的な寝不足で、ふらふら状態が続く。
しかし、早朝、時間になると目が覚める。そして、馴染みのポイントへ。
 
そして、 
 
釣れない。全然釣れない。まったく釣れない日々。
たまにヒットしても、ウグイやニゴイ。
稀に本命がバイトしても、バラシてばかり。
約二ヶ月60日、60釣行。たまに夕方も来ていたからそれ以上だろう。
寒い日も、風の強い日も、雨の日も、濁りの強い日も、立ち続けた。
 
そして、待望のヒット、ランディングも成功。
Yさんは、ネットイン直後、自然に目から涙が出たという。
 
その気持ちは・・・・
 
連日通い込み、苦杯を舐め続けたルアーマンにしか判らないだろう。
 
私も、その場に座り込んで動けなくなった。
たかが35センチ程度の魚であるが、これほど重い魚もあるまい。
 
心から、お疲れ様と言ってあげたい。
 
しかし、まだ苦杯を舐め続けている仲間が半数以上。
厳しい、実に厳しい釣りだと思う。
 
数少ない回数で奇跡的に釣ってしまう人も居る。
極端な人は、初めての釣行で釣ってしまう人も居る。
 
確かにそんな事はあるし、自分も経験しているが、
毎年、コンスタントに釣るのは本当に厳しい。
年々厳しくなっている気がする。
 
それでも立ち続けるアングラーに敬意を表したい。
 
6月に突入、あと20日前後で、市内のサツキマスゲームは終わる。
 
未だ釣れずにもがき苦しみ続ける人、
一尾釣って、長良川から逃げだしてしまう人。
二尾目、三尾目を狙って通い続ける人。
 
まだまだドラマは続いて行く。
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ヤス・ホウのサツキマス撃沈日誌 8

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小雨が降る夕刻、いい出会いでした。
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サイズは、仲間規定の35に1センチ程度足らず。
でも、まぁ、奇麗な魚体で満足です。
ヒットルアーは、往年の名作、フランス、ルブレックス社オーラックS6g。
久々のヒットでした。オールド物、逸品です。
イメージ 2
6月です、あと15日程で、シーズンも終了です。
最後に、もう一本、まだまだ、これからや!
 イメージ 3 
 
タックル
 
ロッド : UFMウエダ : SST-82H
リール : エアリィティ 2500
ライン : バリバス 8lb
ルアー : ルブレックス・オーラックS6g
 
 
 
 
 
 
 

2017年 ヤス・ホウの虹色釣遊記 四日目

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サツキマス釣りがメインで、その合間にコソコソ釣っています。
ボーズが当たり前のサツキマス釣行は、精神的にも辛いんです。
息抜きには、レインボーの暴力的なファイトが、何よりです。
 
最近、人も多く見かける本流ですが、ピンポイントで狙いを定めています。
主な釣り方は、スプーンのドリフト釣法と、リュウキ60や、Dコン63で、
表層トウィッチで釣っています。
 
特にリュウキ60のRPアユカラーの効果は抜群です。
前回もいい思いをしています。特に40超のレインボーには効きますね。
 
スプーンでは、定番のコンデックス8g、12gメインに、ツインクルの9g。
カラーは、ゴールドメインに、時折シルバーも投げています。
 
この日は、リュウキ60RPアユをドリフトさせながらトゥイッチさせていると、
引っ手繰るように、レインボーがアタック!
ストッパーフリーの老機、ミッチェル358のハンドルを巻き取ったり、
逆転させたりしてのファイトは、面白いね~
急突進されてもドラグがあるから心配ないしね。
磯釣りの人のレバーブレーキ機能と同じなんだけど、より緻密なヤリトリが
出来る分、バラシも激減。大物釣りこそ、この機能が必要だと思うな。
イメージ 1
相変わらず、足元でポンポン跳ぶレインボーは面白かったな。
こんな相手こそ、ライトタックルで挑みたい。
 
タックル
 
ロッド : ウエダTSS-72TZ-N
リール : ミッチェル 358
ライン : バリバス 8lb
ルアー : リュウキ60 RPアユ
 
 
 
 
 
 
 
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